蜷川実花が贈るアクアリウムアート展「共鳴するアクアリウム」
2025年8月29日から11月3日まで、神戸の水族館「アトア」にて「蜷川実花 with EiM 共鳴するアクアリウム」が開催されます。
この特別展では、アーティストの蜷川実花とクリエイティブチームEiMがコラボレーションしたインスタレーション作品が展示され、訪れる人々に幻想的な体験を提供します。
展示について
この展示は、アトアの3階に位置する「PLANETS」で行われ、日本最大級の球体水槽「AQUA TERRA」を中心に湧き起こる生命の表現がテーマです。色鮮やかな魚たちが泳ぎ、その優雅な姿が宇宙や深海の神秘性を感じさせてくれる空間がここに広がります。
通常の展示ではレーザーパフォーマンス「AQUA UNIVERSE」にも期待が高まります。
特別料金制度の導入
特に今回の展示では、未来を担う若者たちにアートに触れる機会を提供したいという想いから、中高生向けの特別料金区分が設けられます。この取り組みを通じて、若い世代が蜷川実花氏とEiMの創造した幻想的な世界観を体験し、アートの魅力に触れる機会を得られることを期待しています。
アーティストの蜷川実花
蜷川実花氏は、多くの賞を受賞している写真家であり、映画や映像作品、空間インスタレーションでの活動を行っています。彼女の作品は、視覚的な美しさだけでなく、感情を喚起する力を持っています。近年はEiMの一員としても活動し、様々な新しいプロジェクトに挑戦しています。
プロデューサー宮田裕章
EiMのプロデューサーであり、慶應義塾大学の教授でもある宮田裕章氏は、データサイエンスを駆使して社会変革に取り組んでいます。彼は、文化や芸術を通じて人々の心を響かせる社会を目指し、一人ひとりが輝くことができる場を作ることに情熱を注いでいます。
入場情報と前売券
アトアの入場には観覧料金が必要です。大人は2800円、中高生は2400円、小学生は1600円、幼児は600円、3歳未満は無料です。前売券は6月30日から販売が開始され、特定の入場日についての料金設定も適用されます。特に、観覧希望日が決まっている方は、早めの購入をお勧めします。
アトアの魅力
アトアは生き物が暮らすアクアリウムとアートが融合した劇場型の空間です。クリエイティブチームEiMによる独創的なテーマ空間は、まるで映画や舞台の一シーンにいるかのような体験を提供します。訪れることで、約100種、3000点の生き物たちとの出会いが待っています。
この新たな展示に吹き込まれる生命とアートの響きに、ぜひ足を運んでみてください。あなたもこの夢のような空間で、蜷川実花氏とEiMが創り出す非日常を体験しましょう。