新時代を創出する「SAGA DESIGN AWARD 2025」
佐賀県が新たに始める「SAGA DESIGN AWARD 2025」は、地域のデザインプロジェクトを広く募集し、称賛していくアワードです。このアワードは、佐賀から始まり、佐賀を心地よくする様々なデザインの実現を目指しています。エントリーは2024年10月18日から2024年12月18日までとなっており、様々なクリエイティブなアイデアの応募をお待ちしています。
デザインに対する考え方
このアワードでは、「デザインは単なる見た目の整え」にとどまらず、地域や社会における変化や文化を生み出す重要な要素であることを改めて問いかけます。応募対象は、社会的な取り組みや文化の形成を促進する「プロジェクト」です。たとえば、地域の特性を生かした場づくりや美しいプロダクトに隠されたストーリー、美味しさを伝える表現手法などが挙げられます。これらのプロジェクトを通じて、参加者が「デザインとは何か?」を考えるきっかけとなることを目指しています。
アワードの流れと審査のポイント
1.
応募受付
- 2024年12月18日(木)17時まで。
2.
審査会
- 2025年1月17日(金)に開催。
3.
結果発表
- 2025年1月下旬に行われます。
4.
表彰式
- 2025年2月8日(土)に実施。
この審査では、一次審査において応募対象を確認し、アワードの趣旨に合致するかを検討します。希望者は直接審査委員に説明する機会も提供されます。二次審査では、審査委員の協議に基づいて、大賞や特別賞を選出します。審査ポイントは、感動度、新規度、革新度、将来度の4つの面から評価されます。
審査委員の陣容
このアワードには多彩な経歴を持つ審査委員が揃っています。例えば、
- - 馬場正尊(OpenA代表、建築家)
- - 内田友紀(リ・パブリック、都市デザイナー)
- - 原田祐馬(UMA/design farm代表、デザイナー)
- - 三木悦子(佐賀大学准教授、地域デザインの専門家)
- - 山田遊(method.inc代表、バイヤー)
- - 山口祥義(佐賀県知事、県政のデザインを統括)
それぞれの専門知識と豊富な経験を元に、応募作品の真価を見極めていきます。
さがデザインとは?
「さがデザイン」は2015年から佐賀県政に取り入れられた考え方で、単に見た目を良くするだけでなく、地域の課題を抽出し、その解決に向けた最適なアプローチを選択していくことを目指しています。地域に根ざしたクリエイターと協働し、多様なプロジェクトを進めることで、より心地よい佐賀を実現するための仕組みです。
この機会にぜひ「SAGA DESIGN AWARD 2025」に応募して、あなたのアイデアを形にしてみませんか?公式サイトから申し込むことができます。佐賀から新しい未来を共に創り出しましょう!