プログラミング教育の新時代、Tech for elementaryの挑戦とは
プログラミング教育の新時代
最近では、プログラミング教育が世界中で重視されるようになり、日本でも中学の技術科での必修が実施されています。特に、1012年から始められたこの取り組みは、子どもたちの将来に向けた重要なスキルとなっています。そして、保護者の間でも「パソコン関連、特にプログラミング」を習わせたいという声が高まりつつあります。
都市部ではプログラミング教室やイベントが多く開催され、子どもたちがプログラミングに触れる機会は増加しています。しかし、地方に目を向けると、まだまだ充実した教育環境が整っていないという現実があります。この地方と都市間の教育格差は、今後の教育方針を考える上で大変重要な課題となっています。
Tech for elementaryの取り組み
このような課題を解決するために、2016年4月より始まったのがTech for elementaryのフランチャイズ事業です。このプログラムは、特に教育環境が整っていない地方の子どもたちにプログラミングを学ぶ機会を提供することを目的としています。
教室の特色
1. サポート体制: 教室の開校から運営までをサポートするため、授業コンテンツの配信に加え、スタッフの育成や集客支援を行います。これにより初心者でも容易に教室を立ち上げることが可能です。
2. 初期投資の少なさ: 開校にかかる初期投資はわずか十数万円程度で済み、生徒数8人で5ヵ月以内に投資を回収できる見込みです。
3. e-ラーニングの利用: カリキュラムがe-ラーニング形式で提供されるため、専門的な知識を持つ講師を常駐させる必要はありません。自宅の空き時間を利用して開業が可能です。
4. 最新情報へのアクセス: 本部から毎回配信される講義により、日本全国どこにいても最新の情報にアクセスできます。
このフランチャイズを通じて、2016年度中に100校を開校することを目標に掲げ、試験的なプログラミングワークショップを2015年8月に長野県松本市と神奈川県平塚市で実施しました。参加した子どもたちの熱意や、保護者からの高い評価も相まって、プログラミング教育の重要性が改めて認識されています。
次世代の教育への影響
Tech for elementaryは、このプログラミング教育の可能性を広げ、地方教育のリデザインを図ります。未来の技術者を育てる一歩として、この取り組みが地方の教育格差を解消することに寄与することを願っています。子どもたちの明るい未来のために、私たちは次世代教育の革新を目指して参ります。
会社情報
- 会社名
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株式会社エクシード
- 住所
- 東京都渋谷区恵比寿2-28-7
- 電話番号
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