新たな動画コンテンツで歯科医療を身近に感じる「はみがきたいそうのうた」登場

歯科医院向け動画配信サービスが進化中

「ToothTooth TV」は株式会社ToothToothが2017年に立ち上げた歯科医院向けの動画配信システムで、全国の多くの歯科医院で導入が進んでいます。このサービスは、患者に対して歯科に関する知識を提供し、待合室での有効な時間をリードすることを目的としています。2023年に入り、配信コンテンツ数が110本に達し、新たなコンテンツ「はみがきたいそうのうた」が追加されることになりました。

ToothTooth TVの背景とは？

ToothTooth TVは、会員となった歯科医院で院内モニタを利用して、患者にさまざまな歯科に関する情報を提供しています。調査の結果、多くの患者が待合室で時間をつぶす際に、雑誌やテレビ、スマホを活用していることがわかりました。このため、歯科医院側も患者に歯の重要性や治療について伝える機会を設けたいというニーズが生まれました。

反響を受け、ToothTooth TVは質の高い内容で、情報を楽しく理解できる動画を提供し始めました。具体的には、銀歯とセラミックの違いや虫歯の発生メカニズム、正しい歯磨きの方法など、普段は知識として得られない情報を患者に伝えています。これによって、患者は自己治療の選択肢や、専売品への関心を深めることができます。

キッズ向け動画も充実

新たな境地として、ToothTooth TVには子供向けのセクションも設けられ、そこでは「はみがきたいそうのうた」もリリースされました。この動画は、歯磨きをすることの大切さを子供たちに楽しく伝えることを目的としています。歌に合わせて、歯を磨く習慣を身につける重要性を訴求しているため、親子で一緒に楽しめる内容となっています。特に「食べたら歯を磨く！」というメッセージは、習慣化に向けて大きな影響を与えそうです。

この動画は、小柳社長率いる専門チームの手によるもので、リズミカルな曲調や覚えやすい歌詞で構成されています。一般向けにはショートバージョンが公開され、そしてToothTooth TVを契約する医院では、フルバージョンを院内で視聴できるようになります。