元マッキンゼー日本支社長 平野正雄氏がU-ZERO特別顧問に就任
2025年8月1日、株式会社U-ZERO(本社:東京都千代田区、代表取締役:三村真宗)の特別顧問に元マッキンゼー・アンド・カンパニーの日本支社長である平野正雄氏が就任したことが発表されました。U-ZEROは、「働きがいを高め、Unhappyな働く人をゼロにする」ことをミッションとし、従業員エンゲージメントの改善に取り組んでいます。
平野氏は、マッキンゼーにおいて経営戦略の策定や組織改革を手掛け、大手企業の経営課題の解決に寄与してきた実績があります。彼の知見と経験は、U-ZEROの事業戦略の強化に大きく貢献することが期待されています。近年は、大学教授としてスタートアップ企業に対する助言やイノベーションの研究にも力を注いでおり、アカデミアとビジネスの架け橋としても高く評価されています。
U-ZEROの取り組みと平野氏の役割
U-ZEROは、従業員エンゲージメントの低い日本の現状を受け、AIを活用した新たなソリューションを提供しています。「働きがいのある会社」ランキングで7年連続1位を記録している企業として、U-ZEROは経営、文化、従業員の3つの軸からアプローチを行っています。平野氏の特別顧問としての就任により、以下のようなメリットが期待されています。
経営戦略の高度化
平野氏の多角的な視点と経営戦略に対する深い洞察は、U-ZEROの持続的な成長戦略において貴重な指針となります。彼の経験をもとに、より効果的な戦略を策定できるでしょう。
組織開発の強化
大企業の組織変革を手がけてきた平野氏のサポートにより、U-ZERO自身の組織力の強化と、顧客に対する質の高い支援が実現します。これにより、企業のエンゲージメント向上が加速することでしょう。
新規事業とアライアンス戦略の推進
平野氏の豊富なネットワークとイノベーションの専門知識は、U-ZEROが新たなサービスを開発し、戦略的なパートナーシップを築く上での強力な武器になります。
平野氏の挨拶と期待
株式会社U-ZEROの代表取締役三村真宗は、「平野先生をお迎えできることを光栄に思います。彼の知見と経験は、当社の基盤を強固にし、価値提供の最大化を実現する推進力になると確信しています」とコメントしています。U-ZEROは、平野氏の協力のもと日本企業のエンゲージメント向上へ貢献し、社会全体の生産性を向上させる道を進んでいくことでしょう。
日本における従業員エンゲージメントの現状
最近のギャラップ社の調査によると、日本の従業員エンゲージメント率は驚くほど低く、わずか5.2%で国際平均の23%に遠く及びません。その結果、129ヵ国中122位という厳しい状況にあります。企業における課題として、社員が成長を実感できる環境を作ることが求められています。しかし、U-ZEROが実施した調査では、64%が「自分の意見が経営に届いていない」と感じており、67%が「組織の壁」を実感していることが明らかになっています。これにより、日本企業はエンゲージメントの向上に向けてさらなる努力が必要だと示唆されています。
株式会社U-ZEROについて
株式会社U-ZEROは、「すべての人が幸せで働きがいのある未来へ」という理念のもと、2024年までに日本のエンゲージメント率を向上させることをミッションとするスタートアップ企業です。デジタル、コンサルティング、エンパワーメントの3つのソリューションを通じて、企業のエンゲージメント改革を推進しています。
今後の展望
平野正雄氏の専門知識とリーダーシップを最大限に活かし、U-ZEROはお客様企業の成長を支援し続けます。日本全体の企業文化と働き方の改善は、今後の大きな課題と言えます。この新たな挑戦に向け、U-ZEROは全力で取り組む所存です。
公式サイトでは、平野氏が参加した「U-ZERO DAY 2025」のアーカイブも公開しています。詳しくは
こちらをご覧ください。