企業連携による多様性理解促進キャンペーン「We are “Rainbow”」発表

企業連携による新たな取り組み

2025年6月、株式会社ファミリーマートがコカ・コーラボトラーズジャパン、チェリオジャパン、クリートと共同で行う「We are “Rainbow”」キャンペーンが発表されました。このキャンペーンは、LGBTQへの理解を深めることを目的としており、多様性を尊重する社会の実現を目指しています。

レインボーカラーの商品展開

ファミリーマートの約16,300店で展開されるこのキャンペーンでは、LGBTQを象徴するレインボーカラーの商品が発売されます。具体的には、6色のデザインを施した「ファミチキ袋」や、エナジー炭酸飲料「ライフガードレインボー」、キューブ型の「レインボーキューブグミ」が登場します。これらの製品は数量限定で販売され、特定の商品購入者にはキャンペーンビジュアルのステッカーがプレゼントされます。

合言葉「We are “Rainbow”」の意味

このキャンペーンの合言葉「We are “Rainbow”」は、様々なバックグラウンドを持つ人々が一つのコミュニティを形成し、多様性を受け入れる姿勢を表現しています。ファミリーマートは、社内の多様性を尊重し、社員一人一人が自分らしく輝ける環境作りに取り組むと共に、全ての人に平等な機会を提供すべく力を入れています。

営業内容と寄付の取り組み

キャンペーンで販売される商品の売上の一部は、LGBTQ啓発・支援活動に取り組むNPO法人ReBitに寄付されます。これによって、単なる商品販売に留まらず、社会全体への貢献を目指しています。また、この取り組みは、LGBTQの理解者であるALLYたちと一緒に行うことから、企業間の協力も強調されています。