獣医師が語る!最新獣医学の知識と未来の医療現場
埼玉県川口市に位置する「どうぶつの総合病院」は、獣医療の最前線で活躍する専門医たちが在籍する病院です。2025年9月27日と28日、東京都千代田区のホテルニューオータニで開催された「日本臨床獣医学フォーラム年次大会2025」において、当院の獣医師たちが登壇し、最新の知見を共有しました。この大会は、獣医療従事者にとって学びと交流の場となる重要なイベントです。
当院の専門医陣の活動
どうぶつの総合病院には、米国専門医資格を有する獣医師が多数在籍しています。彼らは日々の診療だけでなく、農林水産大臣により認定された臨床研修診療施設として、積極的に獣医学教育を行っています。今回の大会では、その専門的な知識を基にした様々な講演が行われました。
講演内容のハイライト
- - 病理医と画像診断医のコラボレーション:肝臓に関する最新の知見を紹介した栗原学氏と浅川翠獣医師による講演。
- - 救急医療の新常識:中村俊獣医師が「救急はABCDじゃなかったの?-Eの異常-PART2」にて、救急医療の新しい考え方を共有。
- - 内科疾患のケーススタディ:福島建次郎獣医師が免疫抑制剤療法についての実践的な知見を解説。
- - 肺疾患のマネジメント:専門家たちによる統合的な視点での肺疾患臨床マネジメントに関する発表。
- - 食事療法の戦略:福島獣医師がPLE治療のための食事療法の重要性について講演。
- - 愛玩動物看護師向け情報:中村獣医師が急性期の脳神経異常に関する講演を行い、看護師たちにも実践的な情報を提供。
交流の価値
本大会では、多くの学生や若手獣医師、愛玩動物看護師と意見を交わす貴重な機会を得ました。どうぶつの総合病院では、臨床の最前線で多様な症例に取り組みながら、専門医と共に学び成長できる教育環境を整えています。
さらには、救急から各専門科が連携したチーム医療を実践しており、幅広い経験を積むことが可能です。今後も臨床現場で得られた知見を広く共有し、獣医師や愛玩動物看護師を目指す皆さまのキャリア形成を支援し、地域獣医療の発展に貢献していく所存です。
当院の背景
どうぶつの総合病院は、2011年に設立され、特殊な検査や高度な治療を提供する二次診療施設として進化してきました。2023年には新たな病院にリニューアルし、米国獣医師会に認定された専門医たちが在籍する体制を確立しました。次世代の獣医師教育にも力を注いでおり、地域医療の向上にも貢献しています。
連絡先
ベテリナリアンズシナジー株式会社が運営する当院の所在地は、〒333-0823 埼玉県川口市石神815。代表取締役は安藤純です。詳細な情報は
こちらのウェブサイトを訪れください。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
担当者:病院管理本部 矢島芹菜
メール:
[email protected]
今後ともどうぶつの総合病院をよろしくお願いいたします。