澁澤倉庫に国内初の高性能物流ロボット「AirRob」が導入
物流ロボティクスサービスを提供するプラスオートメーション株式会社(以下、+A)は、澁澤倉庫株式会社の松戸営業所第三倉庫に、国内初となる高スループット・高密度保管ができるロボティクス自動倉庫「AirRob(エアロボ)」を導入しました。今回の導入は、特にEC市場の要求に応えるための重要なステップです。
AirRobの導入背景と目的
澁澤倉庫は、さまざまな商品を効率よく管理するために、国内複数の拠点に高性能仕分けロボット「t-Sort」を導入しています。このシステムは、物量の波動に柔軟に対応できるため、特に急成長しているEC市場の需要に対し、高い効果を発揮しています。この度の「AirRob」の導入は、これまでの作業効率をさらに向上させ、倉庫機能の差別化を図ることを目的としています。
AirRobの特長
「AirRob」は従来の自動倉庫システムとは異なり、レイアウトの自由度が高く設計されています。倉庫のフロア形状や天井の高さに応じた最適設計が可能であり、防火区画を越えた運用も可能です。また、ラック間のスペースやステーション設置スペースをコンパクトに抑えることで、倉庫スペースの有効活用を実現しています。具体的には、1時間あたり600トートのピッキングを実現することができます。
今後の展開
澁澤倉庫とプラスオートメーションは、これまでの経験を活かしながら、「AirRob」を活用してさらなる作業の効率化と新たな価値創造に努めていきます。これにより、物流現場における業務プロセスの改善を促進し、顧客に対するサービス向上を図ることが期待されています。
「AirRob」の詳細情報は
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プラスオートメーション株式会社について
プラスオートメーションは、テクノロジーと物流を融合させ、多様な価値を提供するリーディングカンパニーです。「倉庫の自動化をもっと身近に、簡単に。」をサービスコンセプトに、サブスクリプション型の物流RaaS(Robotics as a Service)を展開しています。あらゆるテクノロジーを駆使し、物流業界の新しい価値創造に取り組んでいます。
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