石川佳純さんが山形で卓球教室を開催
9月7日、元卓球日本代表の石川佳純さんが山形県山形市の体育館にて、卓球教室「全農presents石川佳純47都道府県サンクスツアーin山形」を実施しました。このイベントは、石川さんが子どもたちに卓球の魅力やスポーツの楽しさを伝えることを目的として、47都道府県を巡る活動の一環として行われました。
イベントには、山形県内の小学3年生から6年生までの60名が参加し、石川さんとの直接対話や卓球の実技指導を通じて貴重な体験を得ました。参加者は、「技」、「メンタル」、そして「食」についての重要性を学びました。
卓球教室の概要
参加者との交流
この卓球教室では、石川さんが自らのプレーを披露し、また、参加者と直接的にラリーを行うなどして、丁寧に技術指導を行いました。ウォーミングアップの一環として、石川さんが食べ物を表現するジェスチャーを用いたレクリエーションも行われ、子どもたちは楽しんで体を動かしました。
完全公開の質問タイム
イベントのハイライトの一つは、観客との質問コーナーでした。「試合で緊張した時、どうやって乗り越えていますか?」といった質問に対し、石川さんは「緊張とは戦う準備をしているということ。ルーティンで乗り越えている」と答えるなど、参加者の疑問に真摯に応えました。また、特別な質問をした子どもには、サイン入りグッズのプレゼントも用意され、さらなる喜びをもたらしました。
食と健康の重要性
卓球教室では「心技体」の一環として、食事の大切さも強調されました。〇×クイズ大会では、栄養や農畜産物に関する問題に挑戦しました。石川さん自身も参加者とともに楽しみながら、食事が健康に与える影響について学びました。特に、山形県がスイカの生産量が日本一であることについての問題は、参加者から多くの興味を引きました。
参加者の表情
子どもたちは、石川さんから学んだ知識を持ち帰り、食育にもつながる貴重な経験を得ました。最後には、石川さんが監修したカレーや豪華な参加賞が配られ、修了証も手渡されるなど、子どもたちの表情には充実感が漂いました。
まとめ
山形で行われた「全農presents石川佳純47都道府県サンクスツアー」は、卓球だけでなく、心、技、体、そして食についても深く学ぶことができた機会でした。子どもたちにとって、これからのスポーツライフに役立つ貴重な体験となったことでしょう。石川佳純さんの熱意と愛情あふれる指導が、参加者全員に良い影響を与えたことは間違いありません。