国頭村がNY進出
2021-12-31 08:00:02

沖縄県国頭村の企業がニューヨークに新オフィスを開設し世界展開を目指す

沖縄県国頭村の新たな旅立ち



沖縄県最北端の国頭村に本社を構えるケニチロウ・コヤマクリエイティブプロデュースオフィスが、2021年12月25日にニューヨークにバーチャルオフィスを開設しました。この動きは、沖縄県と世界のつながりを深め、さらなる発展を目指して企業活動を広げるための一環です。

企業の背景



同社は、廃業したホテルを再生させた宿泊施設「YANBARU HOSTEL」や、大量衣類破棄問題に取り組むファッションプロジェクト「OKINAWA SUITS」を手がけています。このプロジェクトでは、捨てられるはずのかりゆしウェアをリサイクルし、国際的なファッション市場での新たな価値を見出そうとしています。

代表の小山健一郎氏は、沖縄内外で10社以上のブランドマネジメントを担うなど、地域のクリエイティブシーンの中心的人物です。彼は、自身の活動を通じて沖縄県の魅力と価値を広めることに心血を注いでいます。

ニューヨークオフィスの目指すもの



ニューヨークオフィスの第一の目標は、地域企業や住民との積極的なコミュニケーションを通じて、現地の市場のニーズをキャッチし、沖縄の製品やサービスの販路を広げることです。さらに、YANBARU HOSTELやOKINAWA SUITSのような新プロジェクトを立ち上げ、新たな価値を創出していく方針です。実際、YANBARU HOSTELの誕生も、地元の人々との相互交流から生まれたものであり、地域の変化を敏感に捉え、柔軟な発想で対応する姿勢が伺えます。

廃棄衣類問題へのアプローチ



「OKINAWA SUITS」は、かりゆしウェアを用いて廃棄衣類問題に立ち向かう新たなスタイルを提案しています。小山氏は、沖縄県が持つ独自の文化とデザイン性を活かしつつ、世界的な問題に貢献するアイデアを持っています。彼は、「沖縄がファッションの中心になることで、世界中の大量衣類破棄問題に立ち向かう一助になりたい」と強く述べています。

地域への感謝



小山氏は、国頭村での日々が彼の創造性を引き出し、多忙な都市生活から解放してくれたと語ります。彼は、地域を支えてくれた人々への感謝を忘れず、「ヤンバルから世界へ」というビジョンをしっかりと守り続けています。

世界への拡大戦略



2019年から準備を進めてきたこの大戦略がついに実を結び始めています。小山氏は「ニューヨークでの展開はまだ始まりに過ぎない」とし、これからの展望に意気込みを見せています。彼の経験と技術をもとに、沖縄から広がる新しいクリエイティブパフォーマンスの領域は、今後さらに塗り替えられていくことでしょう。

クレジット



「ケニチロウ・コヤマクリエイティブプロデュースオフィス」や「YANBARU HOSTEL」、「OKINAWA SUITS」の詳細を知りたい方はそれぞれの公式ウェブサイトをご参照ください。

興味やお問い合わせがある方は、担当の根間大輔までご連絡ください。電話:080-2714-6598、メール:[email protected]

会社情報

会社名
株式会社Kenichiro Koyama creative produce office
住所
沖縄県国頭郡国頭村辺土名1429番地
電話番号
0980-41-2787

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