国内投資促進セミナーのご案内
2024年9月12日、一般社団法人日本パブリックアフェアーズ協会が主催する「第37回パブリックアフェアーズセミナー」がオンラインで開催されます。今回のテーマは「政府による大胆な国内投資促進策がもたらす事業成長の可能性」です。政府が打ち出した施策の背景や狙いを探る機会として、多くの方に参加していただきたい内容です。
国内投資促進パッケージとは
昨年12月21日にまとめられた「国内投資促進パッケージ」では、2027年度までに国内投資を115兆円超に引き上げるという目標が掲げられています。これは「成長型経済」への移行を目指しており、重点を置く分野としては「GX(グリーントランスフォーメーション)、DX(デジタルトランスフォーメーション)、経済安保、フロンティア」「産業インフラ、物流」「観光、文化、コンテンツ、ヘルスケア」など多岐にわたります。これにより、幅広い産業が活性化されることが期待されています。
特に今年の5月には、電気自動車やグリーンケミカル、サステイナブルな航空燃料(SAF)、半導体などの分野に特化した投資・生産に関する大規模な税制措置が設けられました。政府はこの施策を通じて中堅企業やスタートアップを支援し、国内の投資拡大を目指しています。
期待される官民の連携
経済界からはこの施策に対する強い要望が寄せられており、今まさに官民一体となった国内投資促進の流れが加速しています。企業の具体的なニーズを政策に反映させることが今後の課題とされており、さらなる具体策が期待されています。セミナーでは、こうした背景や今後の展望について専門家の見解が聞ける貴重な機会となるでしょう。
セミナー概要
このセミナーでは、経済産業省の経済産業政策局 産業構造課 課長である梶直弘氏が「国内投資促進パッケージ」の概要とその狙いについて講演します。また、株式会社東レ経営研究所のチーフエコノミスト、福田佳之氏からは政府の施策に対する民間企業の受け止めや期待、さらには課題について話が展開される予定です。
セミナープログラム
- - 18:00~18:10 日本パブリックアフェアーズ協会の概要
- - 18:10~18:35 講演①『国内投資促進パッケージについて』
- - 18:35~19:00 講演②『民間セクターとしての受け止めについて』
- - 19:00~19:30 質疑応答およびパネルディスカッション
参加は無料で、定員は50名(定員を超えた場合は抽選)が予定されています。興味のある方はPeatixまたはメールでお申し込みください。
参加方法:
このセミナーは、今後の事業創造にむけた重要なヒントとなること間違いありません。ぜひご参加ください。