DEI教育ツール開発
2026-06-30 12:31:21

日立コンサルティングと筑波大学が共同でDEI教育ツール開発を始動

日立コンサルティングと筑波大学の共同研究



株式会社日立コンサルティングと筑波大学が、2026年4月より「多様性への理解を促進するゲーミングツールの共同開発」を開始した。このプロジェクトにおいては、日立コンサルティングが得意とする『かりものめがね®』というDEI教育コンテンツの開発ノウハウを活用し、筑波大学の医学医療領域の専門知識を融合させて、新たな教育ツールを開発することを狙いとしている。

背景と目的


この共同研究は、筑波大学の落合教授を中心に行われた「ゲーミングツールを用いた講義が学生の学習効果に与える影響」についての研究の続編である。第一弾の研究では、学生200名を対象に『かりものめがね®』を用いたワークショップが実施され、多様性への理解度や寛容度が有意に向上したことが確認された。参加者からは、「他人の意見を聞くことで、自分の意見の偏りを認識できた」「多様な価値観への向き合い方を再評価するきっかけになった」といった肯定的な感想が多く寄せられた。

今回の共同研究では、まず、医学や医療領域の講義及び研修で使用するゲーミングツールを開発し、その後効果を検証していく予定である。さらに、このツールは他の大学でも利用できるような展開を目指している。

共同研究の詳細


1. 開発ノウハウの共有: 日立コンサルティングの『かりものめがね®』のノウハウを基に、医学医療領域に特化したゲーミングツール(カードゲーム)を共同開発する。
2. 効果検証: 筑波大学で開発したツールを使用し、学習効果を科学的に検証する。
3. 展開プラン: 他大学への活用プランを立て、その範囲を広げていく。

ゲーミングツール『かりものめがね®』とは


このゲームは、無意識のバイアスを認識し、多様性に関する理解を深めるためのカードゲームである。参加者はカードを引き、与えられた状況を設定し、当事者やその周囲の人々の視点に立って課題に対処するロールプレイを行う。ゲームの進行役となるファシリテーターが参加者の発言を引き出し、さらに自分の経験を共有することにより、理解を深められる。

ゲーム中には、配慮を感じた受け答えをした場合や、新たな視点を提供した参加者に対してコインを渡し、互いに称賛し合うことも取り入れられている。このような体験を合成的に提供することで、当事者の立場に立った理解が促進される。

日立コンサルティングの取り組み


日立コンサルティングは、さまざまな社会問題に対し、ウェルビーイングの促進に繋がる研究や活動を行っている。今回の共同研究もその一環として位置付けられ、持続可能な社会の実現に貢献することを目指している。特に、フェムテックやジェンダード・イノベーションに関する研究開発に力を入れ、多様性を尊重する社会づくりに取り組んでいる。

この共同研究の成果は2025年12月予定の日本看護科学学会学術集会で発表される予定であり、今後の展開にも注目が集まる。

【関連リンク】
日立コンサルティングと筑波大学が「多様性と困難への寛容度」に関する共同研究を開始
公式リンク


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会社情報

会社名
株式会社日立コンサルティング
住所
東京都千代田区麹町二丁目4番地1 麹町大通りビル
電話番号

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