「オフィストレンドセミナー」を開催
2024年11月13日、三幸エステート株式会社と阪急阪神不動産、阪急阪神ビルマネジメントの3社が「オフィストレンドセミナー」を開催しました。このセミナーは、コロナ禍の影響を受けた現在のオフィス環境における課題や戦略を探る目的で実施されました。
セミナー概要
セミナーは西日本最大のターミナル「梅田」に位置する「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」の11階、「梅田サウスカンファレンスルーム」で行われ、約70名の方が参加しました。平日にも関わらず多くの方が集まったのは、オフィス環境に対する関心の高まりを示しています。
開会の挨拶
三幸エステート 大阪支店長の森本泰史がセミナーの冒頭で挨拶し、「空撮で見る梅田エリアのオフィスビルの変遷」を紹介しました。このプレゼンテーションでは、時代とともに変化するオフィスビルの景観が映し出されました。
講演プログラム
続いて、三幸エステートの市場調査部 チーフアナリスト今関豊和が「コロナ禍後に求められるオフィス戦略」と題して講演を行いました。この講演では、賃貸オフィス市場についての詳しい解説があり、特に交通の利便性や現代的なアメニティが賃料や空室率に与える影響についての研究成果が示されました。
次に、阪急阪神ビルマネジメントの二川健吾氏が「大阪梅田ツインタワーズ・サウス 竣工2年半を迎えて」をテーマに講演しました。最近の企業移転の理由や「働く場」の整備の必要性についての洞察があり、今後のオフィスデザインについての考えを探求しました。
内覧会
セミナーの締めくくりとして、参加者たちは同ビルにあるオフィスワーカー専用スペース「WELLCO」の内覧を行いました。カフェやラウンジ、リフレッシュルームといった多様な働く環境が紹介され、参加者たちは新しいオフィスの可能性を体感しました。質疑応答も交えながら、理想の職場環境についての活発な意見交換が行われました。
今後の展望
コロナの収束が進む中、多くの企業が「働きやすい環境」の整備を求める声が高まっています。三幸エステートでは、今回のようなセミナーを通じて、オフィスに関するさまざまなニーズに応え、顧客に最適な提案を続けていく方針です。今後、どのようにオフィス環境が進化していくのか、目が離せません。
三幸エステートの紹介
三幸エステート株式会社は1977年に設立され、企業のオフィス戦略を多角的にサポートしています。最適なワークスペースの模索・提案から、オフィスビルの選定やプロジェクトマネジメントサービスまで、幅広く対応しています。詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。
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