新しいAIサーバー登場
2025-09-09 11:03:22

トランスエヌが小規模チーム向けAIサーバー「N-Cube Mini」を発売

トランスエヌが新たに小規模チーム向けAIサーバーをリリース



1. トランスエヌ株式会社とは


トランスエヌ株式会社(Trans-N)は、生成AIプロダクトの企画・開発を手掛ける企業で、最近注目を浴びています。代表取締役CEOは那 小川氏で、彼のリーダーシップのもと、企業はAI技術の活用を推進しています。

2. 新製品「N-Cube Mini」シリーズの概要


本日、Trans-Nは小規模組織向けの新しいAIサーバー「N-Cube Mini Base」と「N-Cube Mini」の受注を開始しました。この製品は、1〜5名のチームが手軽に利用できるように設計されており、昨年発表されたフラッグシップモデルの「N-Cube」で確立された“学習するデジタル社員”というコンセプトを継承しています。これにより、業界に新たな風を吹き込むことを目指しています。

3. 複数の特長を持つN-Cube Miniシリーズ


N-Cube Miniシリーズは数々の特長を備えており、特に以下のポイントが際立っています。

  • - 情報漏えいゼロ: すべての処理は社内LANで完結し、外部へのデータ送信がありません。これにより、機密性の高い情報を保持しつつ安心してAIを利用できます。
  • - 最適化された基盤: Mac OSに最適化されたローカルLLM基盤「Swama」を標準搭載し、推論速度は従来の約1.5〜2.0倍を実現しました。
  • - 実用アプリの搭載: AI会議秘書やチャットボット、リアルタイム翻訳アプリなど、便利なツールが初期搭載されており、すぐにAIの恩恵を受けられます。
  • - 強力な画像検索機能: AIによる自動タグ付け機能を持つ画像検索データベース「N-NAS」が初期搭載されており、大量画像の扱いや検索が可能です。
  • - 拡張可能なストレージ: ユーザーのニーズに合わせて、Baseは256GB、Miniは512GBのストレージを増設できる設計となっています。さらに、将来的にはマーケットプレイス経由で新アプリや最新のLLMを受け取ることも可能です。

4. 具体的なユースケース


この新しいAIサーバーには特定のユースケースが設定されています。経営者は会議録や契約書を即座に検索・要約でき、専門士業の少人数事務所では機密データを外部に出さずにAIを活用できます。また、インターネット環境のない工場や倉庫でも使用できる点が大きな魅力です。

5. 今後の展望


トランスエヌは、このMiniシリーズを通じて小規模組織でのAI活用を促進し、AIネイティブ組織の実現を目指しています。また、SwamaのOSSコミュニティとの連携により、最新機能の導入を進め、企業のニーズに応え続ける姿勢を示しています。

まとめ


新たに登場した「N-Cube Mini」シリーズは、小規模なチームにとって効果的なAIの導入を手助けする強力なツールです。これにより、デジタル化の流れが一層進むことが期待されます。企業の未来を変える可能性のあるこの製品を、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
トランスエヌ株式会社
住所
東京都文京区向丘2-3-10
電話番号

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