アドバンテッジ ピディカの進化とその特長
株式会社アドバンテッジリスクマネジメントが提供するパルスサーベイに特化した調査システム「アドバンテッジ ピディカ」が、この度バージョンアップしました。このリニューアルによって、組織や従業員のニーズに応えられるさらに柔軟な調査設計が可能になりました。
1. パルスサーベイとは?
パルスサーベイとは、簡易的な調査を短期間に繰り返し実施する手法で、特に組織改善や従業員の状況把握に役立ちます。テレワークの普及により、従業員の状態を見えにくくなっている現代において、この調査手法は特に重要です。迅速に問題を「見える化」し、PDCAサイクルを実践することが組織改善には欠かせません。
2. アドバンテッジ ピディカの特徴
この度のバージョンアップは、導入企業からのフィードバックを基にしたもので、以下の4つの新機能が追加されました。
2.1 組み合わせ調査機能
豊富な調査項目から、目的に応じた自由な設問設計ができる新機能が搭載されました。従来からのエンゲージメントやメンタルヘルスの項目に加え、生活習慣に関する設問も新たに設定できるようになりました。特に、エンゲージメントやメンタルタフネス度、さらには独自調査の設問設定も可能です。
また、課題ごとに特化した調査も計画されており、新たなレポート画面もリリース予定です。
2.2 属性分析機能
バージョンアップによって、性別や年代、勤続年数、職位などの従業員属性に基づいた集計値の算出が可能になりました。これにより、組織別の結果だけでは把握しきれない傾向を明らかにし、組織の課題をより深く理解することができます。
2.3 匿名調査と記名式調査の使い分け
調査結果の閲覧可否を調査の目的に応じて設定できます。人事部門は個人結果を参考にし、上長には組織の集計結果のみを示すなど、柔軟な設定が可能です。
特に、センシティブなハラスメント調査では、上長には結果の閲覧を制限することで、回答者の安全を確保することができます。
2.4 特定グループを対象とした調査
特定の従業員グループに焦点を当てた調査が実施可能となりました。例えば、研修受講者や若手従業員を対象にした特定調査を行うことで、より具体的な施策がとれるようになります。
3. 今後の展望と企業のニーズ
近年、企業による人的資本や健康経営への意識向上が見られます。その中で、アドバンテッジ ピディカは、エンゲージメントやメンタルヘルスへの取り組みを支援し、多くの企業に導入されています。新機能の追加によって、さらなる利便性と機能性を提供し、企業のニーズに応えるサービスを目指しています。
株式会社アドバンテッジリスクマネジメントは、1995年からの豊富な経験をもとに、EAPや健康経営支援事業を展開。今後は、柔軟な調査システムを通じて、従業員のウェルビーイングやハピネスの向上を図り、企業の組織活性化に貢献してゆくことでしょう。
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