堀田祐美子の自伝
2025-08-26 12:10:05

堀田祐美子デビュー40周年を祝う自伝『未完の大器』が発売

堀田祐美子、自伝『未完の大器』を発表!



2025年8月26日、株式会社ワニブックスから刊行される堀田祐美子の自伝「未完の大器」。この本は、彼女の華やかなプロレス人生に隠された苦悩や感動の瞬間を描き出した一冊です。難しい時期を乗り越え、勝ち取ってきた数々の栄光、そして彼女が現在に至るまでの道のりには、誰もが想像しえないドラマがあります。

元全日本女子プロレスの北斗晶が語ったように、「3500人の少女の中からただ一人が選ばれた」という堀田の言葉は、この自伝の核心を捉えています。彼女は、気が弱いとされながらも、自分の力を信じ、様々な試練と闘い続けました。

幼少期のトラウマから全女の頂点まで



堀田の幼少期は、決して楽なものではありませんでした。彼女は常に自身の弱さに悩みながら、リングの上での存在感を高める努力を重ねました。「ボロボロになっても、なんでリングに上がり続けるのか?」と、数多くの人々に問われる中で、彼女はその答えを情熱の中に見出そうとしているのです。これこそが、彼女のプロレスラーとしての原動力であり、自らの人生の答えを求める旅の象徴です。

彼女の全日本女子プロレスでの活躍は特筆に値します。1985年のデビューから、87年には宇野久子とのタッグでWWWA世界タッグ王座を獲得、続いて88年には「ファイヤージェッツ」としてレコードデビューまで果たしました。この間、彼女がどれほどの努力を積み重ねてきたかは、想像を絶するものがあります。

戦士としての苦悩と変革



プロレスラーとしての彼女の成長は、挫折も伴います。1997年には大量の選手が所属を離脱する中、新生全女として残留を決意。これもまた、彼女のプロレスに対する強い思いの表れです。さらに、2003年には全日本女子プロレスを退団し、AtoZを旗揚げ。この決断は、彼女なりの新たな挑戦の始まりでした。

3000万前後のヘルスアスリート選手権での出場や、2016年には神取忍に代わりRIZINに参戦。ギャビ・ガルシアとの試合はいまや伝説となり、老舗選手としての熟練に基づく技術が注目されました。

過去から未来へ



40年にわたるプロレス人生を経て、堀田は「暴走女王」としての全てに挑戦し続けています。現在は若手選手の育成にも情熱を注ぎ、業界に貢献する姿勢が見受けられます。自身が設立した会社・T-HEARTSを通じて、後進の育成や新たな可能性を引き出す活動も行っています。

新作自伝「未完の大器」は、堀田祐美子の知られざる側面を描く一方で、彼女の闘志やプロレスに対する深い想いをも感じ取ることができる内容になっています。ファンだけでなく、彼女の人生に共感する全ての人に読んでほしい一冊です。

ぜひ、2025年8月26日の発売を楽しみにお待ちください。


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会社情報

会社名
株式会社ワニブックス
住所
東京都渋谷区恵比寿4-4-9えびす大黒ビル
電話番号

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