ボディビルダー横川尚隆が語る「筋肉生活の恐怖」とモテない理由

ボディビルダー横川尚隆のしくじり体験

ボディビルダーで知られる横川尚隆氏が、ABEMAの人気番組『しくじり先生俺みたいになるな!!』に出演した際、彼の過去の失敗や挫折を振り返りました。今回のエピソードでは、「筋トレに夢中になりすぎて、気づけば人生が狂ってしまった」との視点から、彼の実体験をもとにした座談会が展開されました。

タワマン引っ越しの皮肉

横川氏は、モテるためにタワーマンションへ引っ越すことを決意しました。「タワマンに住めば、女性にモテるはず」との考えから高級マンションの暮らしを始めた彼でしたが、現実は厳しいものでした。「毎月数百万の家賃を払い続けた結果、全くモテることなく、600万円の借金が膨れ上がった」と反省しています。

彼は、自身の体形を気にしすぎるあまり、周囲の目を気にしてしまう日々を送っていました。「街を歩けば周囲のざわめきに気を取られ、知らない人に心無い言葉をかけられた」と語り、これが彼の精神に与えた影響も強いものでした。

恋愛と筋肉の板挟み

また、筋トレに夢中になったあまり、彼の恋愛も歪んでしまったようです。彼の恋人は、横川氏のライフスタイルに疑問を感じ、「筋肉と私のどちらが大事なの？」という発言をしたといいます。あまりに真剣な姿勢が逆に距離を生む結果になってしまいました。カップルの中での筋トレのルールが彼の恋愛に悪影響を与え、最終的に別れにつながったことが紹介されました。

筋トレの恐怖に囚われる

再び実家での生活を強いられ、横川氏は「僕には今、筋肉しか残っていない」と自らを評価する辛さを伝えました。日々の生活が筋トレ中心にシフトしてしまったことで、健康も精神も曖昧な状態に陥り、最終的には「内臓を売ることまで考えるようになった」との発言には、スタジオ内にも驚きの声が上がりました。

マッチョの生活と教訓

横川氏の体験から学べる教訓として、彼は「自分の体だけでなく、人とのつながりや生活全般を考えて筋トレをすることが大事」と訴えました。モテるために無理をして特定の環境に身を置くことのリスクと、それがもたらす精神的な影響について、深く振り返りました。

このように、横川尚隆氏の人生は今、筋肉を中心に再構築されつつあるようです。引き続き、彼の取り組みや考え方には注目です。ぜひ、次回の配信をお楽しみに！