日本ケンタッキー・フライド・チキンの感謝イベントが評価される!
2024年3月、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社が主催した感謝のイベント『おかえり!カーネル』人形納めが、公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会が主催する『PRアワードグランプリ2024』においてブロンズを受賞しました。この受賞は、80作品以上の中から選ばれたものであり、同イベントが持つ地域とのつながりや、ファンとの感情的な結びつきが評価された結果です。
このイベントは、老朽化により保管が難しくなった「おかえり!カーネル」というカーネル・サンダース像に対する感謝の気持ちを表すものでした。カーネル立像は、長年にわたりKFCの広告塔として親しまれてきました。イベント当日は、大阪の住吉大社において、同社の役員が参列し、長年の感謝とともにお別れを告げるセレモニーが開催されました。
このイベントに関して、SNS上では多くの反響が寄せられ、多くのファンがカーネル立像に対する思いを共有しました。カーネル立像は多くの人々に愛されてきたシンボルであり、その最期を迎えることで、より深い感謝と理解が生まれたようです。
この受賞は、2023年10月に発表された『ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS』以来、2度目の栄冠です。このように、KFCが地域密着型の施策を通じて、国際的なブランドイメージを構築していく姿勢は、多くの企業にとって見習うべき点と言えるでしょう。
KFCは今後も、カーネル・サンダースが示した理念に基づき、独自の“おいしさ”と“おもてなしの精神”を大切にしながら、お客様の体験価値を向上させていくとしています。
PRアワードグランプリとは?
『PRアワードグランプリ』は、日本国内における広報・PR活動の質的向上を目指す賞です。毎年、企業や団体の広報部門やPR会社が実施した活動から優れた事例を広く募集し、その中から優秀な活動が表彰されています。この賞は、広報込みのコミュニケーション活動の重要性を再認識させる役割を果たしているのです。
日本ケンタッキー・フライド・チキンが行った『おかえり!カーネル』人形納めは、ただのイベントに留まらず、地域社会やファンとの絆を深める一助となったことが分かります。このような活動が評価されている現状は、企業PRの新しい形を見せてくれる好例です。彼らの今後の展開にも注目です。