安野モヨコ、17年ぶりの「働きマン」最新刊と画業35周年記念選集を同時発売!
漫画家・安野モヨコさんの代表作『働きマン』が、なんと17年ぶりに最新刊を発売。同時に、画業35周年を記念した選集「安野モヨコ選集 さくらん」も発売されます。
「働きマン」は、週刊誌編集者・松方弘子とその周りの人々の仕事と人生を描いた作品。働くこと、生きることへの悩みや葛藤、そして喜びをリアルに描き、多くの読者に共感と影響を与えてきました。最新刊5巻では、単行本未収録のストーリーがついに読めることに。これまでの「働きマン」の世界観をさらに深く楽しめる内容となっています。
一方、「安野モヨコ選集 さくらん」は、過酷な環境に生きる花魁の生き様を、繊細な筆致で描いた作品。2005年に雑誌「イブニング」に掲載された幻の第二章が、ついに単行本に収録されます。さらに、安野モヨコさん自身がセレクトした江戸時代の美人画も収録され、作品の世界観をより一層深める一冊となっています。
今回の発売を記念して、両作品とも初回特典として特製クリアカードが封入されます。それぞれの作品イラストが印刷されたカードは、コレクションアイテムとしても魅力的。インテリアとしても楽しめる仕様で、ファンならずとも手に入れたくなるアイテムです。
「働きマン」と「さくらん」の魅力を再確認!
「働きマン」は、2006年にはフジテレビでアニメ化、2007年には日本テレビでドラマ化されるなど、幅広い世代に愛される作品となりました。今回の最新刊は、平成から令和へと時代が移り変わり、働き方も大きく変化した今だからこそ、改めて読み返したい作品と言えます。
「さくらん」は、安野モヨコさんの初期作品でありながら、その後の作品に繋がる重要な作品として知られています。花魁という、美しくも残酷な世界を描きながらも、そこに生きる人々の強い意志と生き様を見事に表現しています。
35周年を記念した特別な選集
「安野モヨコ選集 さくらん」は、単行本初収録の作品や、全ページ原画からスキャンした高精細印刷、カラーページの完全再現など、安野モヨコさんの作品を存分に楽しめる内容となっています。
画集に使用するクオリティの用紙を使用し、選集用のカラーイラストも収録。さらに、全作品描き下ろし表紙という豪華仕様で、ファン必見のアイテムです。
安野モヨコさんの作品は、年齢や性別を問わず、誰もが共感できる普遍的なテーマを描いています。17年ぶりの「働きマン」最新刊と、画業35周年を記念した選集「安野モヨコ選集 さくらん」は、安野モヨコさんの世界を改めて堪能できる、まさに特別な作品となっています。ぜひ書店で手に取って、その魅力を体感してみてください。