幻の焼酎「東京島酒」GI指定記念イベントが開催されます！

幻の焼酎「東京島酒」がGI指定！

2024年3月、伊豆諸島で生まれるお酒「東京島酒」が地理的表示（GI）に認定されることが決まりました。今回のGI指定は、焼酎としては18年ぶりのことで、九州や沖縄を除く地域としては初の快挙です。この特別な焼酎は、伊豆諸島の自然環境と、個性的な杜氏たちによって生み出されてきましたが、これまでその多くは島内でのみ消費されていました。そのため、「幻の焼酎」と呼ばれ、ベールに包まれていた存在です。

しかし今、東京島酒はその希少性と独特な味わいから島外の人々にも注目されています。これを機に、これまでにない多くの人々に島酒の魅力を知ってもらうためのキックオフイベントが企画されています。この貴重な機会をぜひ逃さず参加してください。

キックオフイベントの内容について

キックオフイベントでは、基調講演やパネルディスカッション、試飲交流会など多彩なプログラムが用意されています。基調講演には、鹿児島大学客員教授の鮫島吉廣氏が「島酒の歴史と文化」をテーマにお話しされます。また、各酒蔵の代表者たちが登壇し、GI東京島酒の可能性について議論を交わします。

さらに、バーテンダーのJoshin Atone氏と日本酒ソムリエの千葉麻里絵氏監修の特別なカクテルやフィンガーフードを通じて、東京島酒の新しい魅力を発見することができます。参加者は、東京島酒の試飲を楽しみながら、その本格的な味わいを体験することができるでしょう。