障害者アートグッズ
2025-07-07 18:02:52

横須賀美術館で誕生した障害者アートのオリジナルグッズが登場

横須賀美術館で誕生したアートグッズ



横須賀美術館が推進する「福祉とアートが出あうとき」ワークショップから、障害のある方のアートを活用したオリジナルグッズが販売されることになりました。これはあまね共同作業所、YARUCA Creatorsとのコラボレーションにより実現したもので、その活動と品々の魅力を詳しく掘り下げていきます。

ワークショップの背景と目的



「福祉とアートが出あうとき」というタイトルのこのワークショップは、2019年からスタートし、横須賀市内の福祉施設に通う障害のある方々やその支援者を対象に、アートに触れる機会を提供しています。具体的には、絵を描いたり、飾り物を制作したりする様々な体験を通じて、自己表現を促すことを目的としています。これにより、参加者は創造的なプロセスを楽しむと同時に、作品を通じて自分の思いや感情を表現できる場を確保しています。

この活動は、障害のある方々にとってのアートによる自己肯定感の向上や、社会とのつながりの強化を図る重要な取り組みとして地域でも評価されています。アートは人々を結びつける力を持っており、横須賀美術館ではこの可能性を広げることを目指しています。

グッズの登場と販売情報



あまね共同作業所は、このワークショップに長年参加している団体であり、そのスタッフとアート講師であるYARUCA Creatorsが手を組むことで、アート作品を基にしたオリジナルグッズの制作を実現しました。これらのグッズは、横須賀美術館の独特なアート体験から生まれたもので、一つ一つが参加者の思いを反映したものです。

販売されるグッズは以下の通りです:
  • - A4クリアファイル(4種、各350円、全種セット1,200円)
  • - A4トートバッグ(1種、色違いあり、各2,200円)
  • - サコッシュ(1種、1,500円)

これらのグッズは、特に手に取りやすい価格設定で、アートの魅力を日常でも楽しむことができます。販売開始日は令和7年(2025年)の7月1日からで、横須賀美術館のミュージアムショップや、横須賀市役所内のともしびショップマリンにて取り扱います。

お問い合わせと今後の展開



グッズに関する詳細なお問い合わせは、横須賀美術館やグッズ制作に関与したあまね共同作業所の公式ウェブサイトを通じて行うことができます。両団体は今後も共同で活動を継続し、アートと福祉の架け橋となるさらなるプロジェクトを展開していく予定です。

ぜひ、この機会に横須賀美術館を訪れ、独自のアートグッズを手にして、その魅力を感じてみてください。あなたの支援が、障害のある方々の活動を広げ、さらに素敵な作品が生まれるきっかけになるかもしれません。


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会社情報

会社名
横須賀市
住所
神奈川県横須賀市小川町11
電話番号
046-822-4000

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