新宿西口ハルクに無人外貨精算機が設置、観光客にも便利なサービス

新宿西口ハルクに最新の無人外貨精算機設置

2024年10月4日（金）、東京都新宿区の商業施設「新宿西口ハルク」に、無人外貨精算機「ポケットチェンジ」が導入されることが発表されました。このサービスは、海外旅行から帰国した人や、国内に滞在している外国人観光客にとって非常に便利な機能を提供します。

無人外貨精算機「ポケットチェンジ」とは？

「ポケットチェンジ」は、外貨硬貨や紙幣を電子マネーに簡単に交換できる無人端末です。設置場所は、新宿西口ハルクの地下2階にある「食堂酒場ハル★チカ」の入口階段前で、1台のみ用意されています。利用可能時間は午前5時30分から午後11時となっています。

この精算機は、海外旅行から帰ってきた人が使い残した現地通貨を日本で簡単に使える電子マネーに変えることができるため、旅行者のニーズに応えています。さらに、訪日外国人観光客も、自国通貨を日本で利用できる電子マネーに変換することができます。

シンプルな操作で誰でも使える

「ポケットチェンジ」の利用方法はとてもシンプルです。まず、利用者はタッチパネルで交換したいサービスを選択します。次に、硬貨と紙幣を端末に投入し、その後取引金額を確認して確定させます。これにより、電子マネーやギフト券をその場で受け取ることができます。個人情報の入力は不要なため、安心して利用できることも魅力の一つです。

精算対応通貨と交換先

この無人精算機では、10カ国の紙幣と4カ国（米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン）の硬貨が交換可能です。また、交換先には交通系ICカード、楽天Edy、Amazonギフト券など、多様なサービスが用意されています。そして、単なる電子マネーへの交換だけでなく、ユニセフなどへの寄付も行えるオプションがあるため、意義のある利用方法として注目が集まっています。

観光客にも優しいアクセス

新宿駅西口は成田空港への直通バスも発着しており、多くの旅行者にとってアクセスが便利な場所です。新宿西口ハルクの周辺には免税対応の店舗も多く、訪問する外国人観光客にとっては絶好のショッピングスポットです。このようなアクセスの良さと、無人外貨精算機「ポケットチェンジ」の導入によって、ますます多くの観光客を引きつけることが期待されています。

地域とのつながりを目指す

新宿西口ハルクを運営する株式会社小田急ＳＣディベロップメントは、地域社会に貢献する商業施設の運営を目指しています。「エキチカは、マチチカ、ヒトチカへ。」という地域共生ステートメントをもとに、地域とのつながりを大切にしながら、今後の事業展開を進めていく予定です。無人外貨精算機の設置もその一環として位置づけられています。

新宿西口ハルクの新たなサービス、無人外貨精算機「ポケットチェンジ」が、旅行者や利用者に新たな便利さを提供することを期待しています。