ひたち海浜公園のネモフィラが見頃を迎え綺麗な青い絨毯に！

ネモフィラの絶景が広がる「みはらしの丘」

国営ひたち海浜公園内にある「みはらしの丘」で、約530万本のネモフィラが見頃を迎えており、青い花々が一面に広がる美しい景色が観覧者を魅了しています。今年の開花は、気温が低かったため、例年より6日遅れの4月24日から始まったとのことです。この青い絨毯は、5月1日まで続く見込みで、ピークを過ぎた後も5月9日頃まで多くの花が楽しめるとされています。

ネモフィラについて

ネモフィラは北アメリカ原産の一年草で、最も特徴的な点はその美しい青い花です。日本では「瑠璃唐草」という和名で知られ、英語の「Baby blue eyes」は、この花が持つ愛らしい姿を表現しています。ネモフィラは高さ10～20cmほどで、直径2～3cmの小さな花を咲かせ、その可愛らしさで多くの人々を魅了しています。

植栽の歴史と取り組み

この美しい景色を守るため、国営ひたち海浜公園では2002年からネモフィラの植栽を始めました。初年度は約200万本を植栽し、現在では母屋の規模を増やして530万本にまで成長しました。毎年、きれいな花を咲かせるために、雑草の除去や霜よけシートの設置など、手間を惜しまず育てられています。特に、昨年11月から始まった準備作業には80人ほどの作業者が参加し、こだわりを持った種まきが行われました。

楽しみ方とグッズ

ネモフィラの景色を楽しむだけでなく、関連グッズも人気です。「ルリィ」と「アイシィ」というキャラクターをモチーフにしたマスコットグッズが販売され、ぬいぐるみやクリップブックマーカーなど、様々なアイテムが用意されています。これらのアイテムは、ネモフィラの可愛さを手元に持ち帰る素敵な方法として、お土産やプレゼントにも最適です。

訪れる価値のある国営ひたち海浜公園

国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市に位置し、春はネモフィラだけでなく、スイセンやチューリップなど様々な花々が四季折々に楽しめます。また、遊園地としての一面も持ち、大観覧車やジェットコースターが揃っています。
この公園では自然とともに遊ぶことができ、ピクニックやバーベキューも楽しめるため、家族や友人と訪れるには最適なスポットです。さらには、公式ホームページやSNSで最新情報をチェックすることで、訪問計画がスムーズに行えるでしょう。