宮城・名取市で開催される無料デジタル体験イベントの魅力
宮城県名取市では、デジタル技術を学ぶ小学生向けの無料体験イベントが開催される。合同会社DMM.comと株式会社インフラトップの共同企画で、2024年11月30日と12月1日の2日間にわたり行われる。このイベントは、名取市が子育て世帯の移住・定住を促進する一環として実施され、参加する子どもたちに最新のデジタル技術に触れる貴重な機会を提供する。
デジタル体験の内容
今回のイベントでは、昨年度のロボットプログラミング体験に加えて、動画制作、編集体験やデザイン制作体験も行われる。子どもたちは、実際に手を動かしながらデジタル技術の魅力に触れることができる。
1. ロボットプログラミング体験
ロボットプログラミングは、基礎編と応用編の2つに分かれている。基礎編ではScratchを用いた直感的なプログラミングを通じてロボットの基本操作を学び、応用編では四則演算や条件分岐を活用し、高度なプログラミングスキルに挑戦する。
2. 動画制作/編集体験
動画制作では、地域の素材を使用して宣伝動画を作成する。この体験を通じて、動画編集ソフトの基礎的な使い方と地域の魅力の伝え方を学ぶ。
3. デザイン制作体験
デザイン制作体験では、ロゴやポスターのデザインを行い、魅力的なデザインを形にするプロセスを学ぶ。無料のデザインソフトを使用して、自分のアイデアを具体化する力を身につける。
参加方法とスケジュール
体験イベントは、名取市内に住む小学校4~6年生が対象。各体験会の定員は10人で、費用はすべて無料。応募者が定員を超えた場合は抽選になるため、早めの申し込みが推奨される。参加希望者は、2024年9月20日からウェブサイトを通じて登録が可能で、応募締切は同年10月31日まで。
ロボットプログラミング体験講座
日時: 2024年11月30日
時間: 10:00〜12:00(基礎編)、14:00〜16:00(応用編)
動画制作/編集体験講座
日時: 2024年12月1日
時間: 10:00〜12:00
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デザイン制作体験講座
日時: 2024年12月1日
時間: 14:00〜16:00
名取市の子どもたちの未来を育む取り組み
名取市のプロジェクトは、将来のデジタル社会に向けて、子どもたちが必要とされるスキルを身につける手助けをすることを目的としている。名取市の担当者は、デジタル技術の進化が早い中、若い世代に適切な教育の機会を提供する重要性を語っている。子どもたちが楽しみながら学ぶことで、未来へ向けての基盤を築くことが期待されている。
宮城県名取市は、自然環境に恵まれ、居住に適した地域であると同時に、今後のデジタル社会の発展に貢献する人材育成の場としても注目されている。
参加申し込みはこちら
参加を希望する方は、以下のリンクから申し込みが可能です:
申し込みフォーム
参加者にとって、デジタル技術の世界を探求する素晴らしい体験となるだろう。