阿佐海岸鉄道のDMVが東京で初お目見え！鉄道フェスティバル開催

阿佐海岸鉄道のDMVが東京で華やかに登場！

2023年10月13日（日）と14日（月・祝）、お台場イーストプロムナードにて「第31回鉄道フェスティバル」が開催され、阿佐海岸鉄道の新しい乗り物「DMV（デュアル・モード・ビークル）」が初めて東京の地に登場します。これは徳島県と高知県を結ぶ全く新しい交通手段として注目を集めており、今回のイベントではその魅力が存分に発揮されることでしょう。

DMVとは？

DMVは、バスと列車の機能を兼ね備えた乗り物で、道路と線路の両方を走行することができる特異な存在です。阿佐海岸鉄道は2021年12月から阿佐東線での運行を開始しており、実際に営業運行を行うのは世界初の試みとなっています。

このユニークな車両は、マイクロバスを基にした形状で改造されており、鉄車輪を装備しています。これにより、たった1秒で車体がバスから列車へと変身し、徳島県海陽町と高知県東洋町をつなぐ路線を運行しています。特に土日祝日には室戸方面への1日1往復の運行も行われており、旅行者にとっては新たな選択肢となっています。

鉄道フェスティバルの見どころ

「第31回鉄道フェスティバル」では、DMVが実際に展示されるだけでなく、モードチェンジのデモンストレーションや、車両の写真撮影会が行われます。これにより来場者は、実際の運転を体感し、思い出に残る素晴らしい瞬間をキャッチすることができるチャンスです。さらに、イベントでは徳島県と高知県の観光PRも行われ、地域の魅力を知る良い機会になります。

会場となるお台場イーストプロムナードには、「石と光の広場」や「花の広場」があり、広々とした空間でさまざまなアクティビティを楽しむことができます。家族連れや友人同士での訪問にぴったりな場所となっており、鉄道愛好者のみならず、観光スポットを楽しみたい方々にもおすすめです。