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株式会社日水コン、株式報酬制度の導入を決定し新たな信託信任契約を締結

株式会社日水コンの新しい株式報酬制度の導入について

2025年5月15日に開催される取締役会で、株式会社日水コンは新たな株式報酬制度の導入を決議しました。この制度は、同社の取締役（監査等委員及び社外取締役を除く）と執行役員を対象としています。本制度の導入にあたっては、2025年3月26日に開催される第67期定時株主総会での承認を受ける必要があります。

信託の概要について

制度に関連する信託（以下「本信託」と呼ぶ）の詳細は以下の通りです：

1. 信託の名称: 役員向け株式交付信託
2. 委託者: 株式会社日水コン
3. 受託者: 三井住友信託銀行株式会社（再信託受託者：株式会社日本カストディ銀行）
4. 受益者: 取締役及び執行役員で受益者要件を満たす者
5. 信託管理人: 独立した第三者を選定予定
6. 議決権の行使: 信託の期間を通じて議決権は行使しない
7. 信託の種類: 金銭信託以外の金銭の信託
8. 信託契約日: 2025年5月27日
9. 金銭を信託する日: 2025年5月27日
10. 信託終了日: 予定では2030年5月末日

このように、日水コンは取締役及び執行役員のインセンティブを高めるためにこの信託を設立し、組織の成長に寄与することを目指しています。

株式取得に関する詳細

本信託に基づく株式取得に関して、以下の要素が決定されました：

1. 取得する株式の種類: 普通株式
2. 株式の取得資金: 信託する金額は414,000,000円
3. 取得する株式の総数: 最大376,400株
4. 取得方法: 取引所市場における取引（立会外取引を含む）による
5. 取得時期: 2025年5月27日から2025年6月30日までの予定

日水コンは、この制度の導入によって経営陣の業績向上を図り、株主価値の向上を目指していく考えです。株式報酬制度は、社員や役員にとってモチベーションを高める重要な施策であり、企業の長期的な成長に寄与することが期待されています。今後の動向にも注目が集まります。これにより、日水コンは新たなステージへと進むことでしょう。