伝統美を表現するミス・ユニバース日本代表加茂あこのコスチュームお披露目

2019ミス・ユニバース日本代表、加茂あこのナショナルコスチュームお披露目

2019年のミス・ユニバース日本代表に選ばれた加茂あこが、自身のナショナルコスチュームを発表しました。そのデザインは、日本古来の伝統的な芸能である獅子舞をモチーフにしており、身体全体を使ったパフォーマンスを引き立てる一着となっています。これは、日本文化の美しさを世界に伝えるための重要なステップです。

獅子舞を再現したコスチューム

加茂のコスチュームは、頭からつま先までに和装を意識したものです。従来のナショナルコスチュームではヒールやぽっくり下駄が使用されていましたが、今回は足袋を履くことで、より軽やかでお祭りらしい印象を与えることを意図しています。さらに、足袋や獅子の部位には鈴が付いており、鈴の音が伝統的な祭りの雰囲気を一層引き立てます。

加茂あこの思い

加茂は、ナショナルコスチュームについて「獅子舞は500年以上の歴史を持ち、悪霊を払う役割を担っている」と語り、その文化的背景に感謝の意を表しました。彼女は「このコスチュームを通じて、日本の伝統美を世界の人々にしっかりと伝えたい」と抱負を述べています。また、彼女は「身体全体を使ったパフォーマンスに挑み、視覚的に驚かせたい」と、世界大会に向けた意気込みを語りました。

世界大会に挑む加茂

2019年のミス・ユニバース大会は、12月8日にアメリカ・アトランタで開催される予定です。各国から集まった約90名の代表たちと共に、美の競演が繰り広げられます。加茂は長い間、ミス・ユニバースの舞台を夢見ており、さまざまな経験を経て自信を深めてきました。

プロフィール

兵庫県神戸市出身の加茂あこ、1997年生まれ。趣味は音楽や芸術鑑賞、旅行、読書など多岐にわたります。幼少期からは皮膚の弱さに悩まされていましたが、周囲の励ましを受けて自己肯定感を高めていきました。
「私の目指すのはミス・ユニバース。社会に貢献できる活動を通じて、他の人々にエネルギーを届けたい」との言葉が彼女の強い意志を表しています。