株式会社クジラボ、新たなキャリア支援への挑戦
教育分野へのキャリア支援で知られる株式会社クジラボが、支援対象を大きく広げることを発表しました。福岡市に本社を置く同社は、これまで主に教員を支援してきましたが、2025年からは自治体職員や医療、福祉、保育従事者にもサービスを提供します。このリブランディングは、社会を支える人々のキャリアをより豊かにするための新たな挑戦です。
キャリア支援対象の変化
2023年6月、クジラボは教員向けのキャリア支援事業をスタートさせ、累計2,000名以上の教員に支援を実施してきました。しかし、近年、自治体職員や医療・福祉分野での支援要請が増えており、そのニーズに応える形で支援対象を拡大しました。これにより、同社は新たなミッションとビジョンを掲げ、社会全体における「支えるひと」をサポートする姿勢を明確にしました。
拡大の背景
強い社会的使命を持つセクターに従事する多くの方々が、将来に対する不安や迷いを抱えています。「このままでいいのか」「他に働き方はないのか」といった悩みを持つ人々に寄り添い、新しい選択肢を提示することが重要であると、クジラボは実感しました。教員だけでなく、他の社会を支える職業に従事する人々にも、適切なキャリア支援が求められているのです。
新ミッション・ビジョン
クジラボが掲げた新たなミッション「働くをひらく。」は、単にキャリアを変えることではなく、従業員が自らの選択に納得できるよう、新しい視点を届けることです。「支えるひとをささえる。」というビジョンの下、誰かのために働くことが自己の幸福に結びつく社会を目指しています。
新ブランドロゴの意味
新しいブランドロゴは、クジラボの頭文字「K」を基にし、「クジラの尾」「開いた本」「芽生えた植物」を象徴としています。これは、境界を越え、新しい知識と出会い、小さな変化の始まりを示しており、キャリアを支援する意志が込められています。これにより、クジラボは今後、教育、自治体、医療、福祉、保育と多様な分野で、現場の声に耳を傾け、各人が自分の価値観を見つけるための支援を行います。
クジラボのキャリア支援事業
クジラボは「社会を支える仕事」に従事する人たちに向けた様々なキャリア支援サービスを展開しています。重要なのは、単に転職を考えるのではなく、一人ひとりが自分の生き方や働き方について考え、納得できる働く環境を整えることです。
事業の特徴
1.
選考通過率1%のアドバイザー
厳選された業界の専門家が多数在籍し、専門職ごとの悩みに対応する支援を行います。
2.
プログラム満足度98%
学んだ知識を現実的な解決策に結びつけ、利用者が納得できる結果を追求します。
3.
伴走型支援方針
現職を続けることも選択肢の一つとしてサポートし、個々が自ら納得できる選択を促します。
最後に
クジラボの新しいキャリア支援のアプローチは、人々が「支えるひと」としての役割を果たすだけでなく、自身の人生にも満足できるように導くものです。今後、クジラボの活動にご期待ください。