共育プロジェクト始動
2025-07-10 08:19:30

大畑愼護が共育プロジェクト推進委員に就任し育休推進に寄与

株式会社ワーク・ライフバランスは、厚生労働省の「共育(トモイク)プロジェクト」にて、コンサルタントの大畑愼護氏が推進委員に就任したことを発表しました。このプロジェクトは、育児と仕事の両立を支援するために立ち上げられたものであり、特に男性の育児休業の取得促進を目指しています。大畑氏は、3児の父親であり、自ら育児休業も取得している経験を持つプロフェッショナルです。

共育プロジェクトは、従来のイクメンプロジェクトの後継として位置づけられており、男女共に育児・家事の責任を共有する社会の実現に向けた活動を行います。大畑氏は、就任にあたって、育児は個人の責任ではなく、組織全体の関与が必要であると強調しました。また、男性の育児休業取得率が過去15年間で大きく向上していることに触れ、その成果を基にさらなる改革を進めとしている意欲を示しました。

2025年7月4日には本プロジェクトの記者発表が行われ、男性の育児休業取得率が、2008年度の1.23%から2023年度には30.1%に増加したと報告されました。この間の取り組みの成果を祝い、今後の目標を設定することが求められています。大畑氏は、育児休業の取得が文化として根付くためには、企業の意識改革が不可欠であると述べています。

長時間労働の是正もこのプロジェクトの重要なポイントで、職場環境を改善し、すべての社員が育児や家事を分担できるような働きやすい職場作りを目指します。大畑氏の経験も生かして、今後の活動に期待が寄せられます。彼は、職場と家庭の調和を図るための取り組みを加速させていく意向を示しており、この活動は日本全体のワーク・ライフバランス向上にも寄与するでしょう。

大畑氏の言葉には、自己の体験に基づいた強いメッセージが込められています。父親として、育児にしっかり参加することの重要性を説き、それが家庭だけでなく職場にも良い影響を与えると信じています。勤務する企業が育児休業を取得しやすい環境を整えることが大切であり、この結果、家庭と仕事のバランスが保たれ、全体の生産性向上につながると期待されています。

また、今後はWORK-LIFE BALANCE社の支援により、共育をテーマとしたワークショップやセミナーが開催される予定です。会社組織だけでなく、地域社会全体が育児を支援し合う風土を築くことで、育児休業が当たり前の文化となることを目指しています。

この新プロジェクトの発展が多くの家庭に影響を与え、育児に対する社会的な理解を深めることが期待されています。大畑愼護氏は、男性育休を推進し、企業や地域と連携して、共に育てる社会の実現に向けた活動をせっせと続けていく所存です。その姿勢が、他のリーダーたちにも波及し、多くの支持を集めることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ワーク・ライフバランス
住所
東京都港区芝5-32-12シャーメゾンステージ田町
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