株式会社明治による健康経営の強化
株式会社明治は、産業保健サービス「first call」を導入し、会社の健康経営の取り組みを一層強化する方針を打ち出しました。これは、株式会社アドバンテッジリスクマネジメントの子会社である株式会社Mediplatが提供するもので、健康経営の円滑な実施をサポートするために作られた新しい産業保健体制になります。
背景と目的
明治は、「明治グループ健康経営宣言」を策定し、健康維持・増進に戦略的な投資を行うことで、生産性の向上を図ることを目指しています。この取り組みには、社員が健康で活力ある状態を維持することが重要とされており、そのために数々の健康経営戦略が展開されています。これらの努力が評価され、明治は8年連続で「健康経営優良法人ホワイト500」に認定されています。
しかし、従来の産業保健業務にはいくつかの課題が存在しました。特に、産業医の設置や健康管理システムの有効活用がうまくいかず、各事業所ごとのばらつきが問題視されていました。これにより、社員が健康診断結果を受けた後の面談や、産業医とのやりとりが多くの負担になっていたのです。
「first call」の導入での変化
「first call」では、統括産業医が全社統一の基準を策定し、全国にある事業所で選任された産業医がこの基準に従う形で業務を行います。これにより、業務の一貫性が確保され、産業医を含めた人事・労務担当者の業務の効率化も進められています。さらに、オンライン産業医面談機能を活用することで、社員が自宅や職場から簡単に高品質な産業保健サービスを受けられる環境が整いました。これにより、健康管理がより手軽になり、社員の負担軽減が期待されています。
今後の展望
今後も「first call」は、産業保健に関するさまざまな課題解決を目的とし、サービスや機能を拡充していく考えです。この新たな体制は、明治の企業文化を反映し、より多くの社員が健康で活力ある生活を送れるように支援していくでしょう。
産業保健サービスの詳細
「first call」は、企業の人事担当者や労務担当者向けに次のようなサービスを提供しています。まず、オンライン医療相談では、社員が気になる健康問題について、専門医に匿名で相談できます。さらに、産業医訪問やオンライン産業医面談もあり、遠隔地にいる社員でも簡単に産業医との面談が可能です。また、ストレスチェックを利用することで、職場のストレス状況を可視化し、迅速に対応が行える体制も整えています。
まとめ
株式会社明治の新しい「first call」産業保健サービスは、社員の健康を守るための強力なサポート体制を整えました。これによって、健康経営のさらなる向上が期待される中、企業としての使命感を持って取り組んでいます。
お問い合わせ先
「first call」のお申し込みやお問い合わせについては、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
[email protected]
株式会社Mediplatの詳細はこちら
社名 / 代表:株式会社Mediplat / 代表取締役社長 鶴 純也
所在地:東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル15階
事業内容:クラウド型健康管理サービス「first call」の運営