第一工業製薬が推進する人的資本を基盤としたサステナビリティ経営
第一工業製薬(以下、当社)は、京都市南区に本社を構え、現在、人的資本を中心に据えたサステナビリティ経営を強化しています。この取り組みは、中期経営計画「SMART 2030」に基づき、企業の成長と社会の持続可能性の実現を目指しています。
人的資本の重要性
当社の戦略は、様々なバックグラウンドを持つ人材が各自の能力を最大限に発揮できる環境を整備することにあります。すべての社員が自分の仕事に誇りを持ち、安心して長期間働ける職場を作ることが、企業の成長に不可欠だと考えているのです。2016年に設立した「社員活躍推進委員会」はその一環で、エンゲージメント向上に向けた取り組みが日々行われています。
多様なテーマ別の対話の場の設置
2024年12月には社内調査を行った結果、キャリア形成においていくつかの課題が明らかになりました。特に、若手社員や育児・介護の両立に悩む社員に焦点を当て、多様なテーマ別の対話の場を設け今後も継続していく方針です。こうした取り組みにより、社員同士のコミュニケーションが活発化し、各自が抱える悩みや疑問を共有していくことを目指します。
デジタル社内報の導入
さらに、孤立感の解消や心理的安全性の向上を図るため、デジタル社内報を活用したコミュニティ形成にも力を入れています。この取り組みは、リモートワークが広がる中での職場のつながりを強化し、誰もが安心して働ける環境作りを推進するものです。
組織風土の醸成
こうした様々な取り組みと定期的な意識調査を通じて、社員が新たな挑戦をしたいと思える組織風土の醸成を目指しています。人的資本への投資を行うことで、多様な人材が活躍し、企業価値の向上につながると共に、持続可能な社会の実現にも寄与していく考えです。
女性管理職比率の目標
当社は、2030年までに女性管理職比率を15%に引き上げることを目指しています。ただし、これは単なる数値の達成を目的としているわけではありません。公平に挑戦できる環境作りを重視し、その一環として「女性のキャリア志向向上ワーキンググループ」を発足しました。
2023年2月6日には本社で女性管理職との座談会が開催され、参加者が実務やキャリア形成について意見を交わし、多くの気づきを得る貴重な機会となりました。これからも、このような対話の場を通じて、当社のサステナビリティ経営を更に推進していく予定です。
結論
第一工業製薬は、人的資本を基盤にした経営を通じて、企業としての成長と持続可能な社会の実現を目指しています。今後も多くの人材が自分の持ち味を活かし、安心できる職場環境を提供することで、正の循環を生み出していくことでしょう。