シーエーシーとクオンティアが戦略・DX分野での業務提携を締結

株式会社シーエーシー（CAC）は、株式会社クオンティアと業務提携契約を結んだことを発表しました。東京に本社を置くこれらの企業は、企業向けシステム開発において、戦略・DXコンサルティングの領域でタッグを組みます。この提携により、両社はより包括的で顧客に寄り添った解決策を提供することを目指します。

クオンティアの役割とは？

クオンティアは「戦略・デジタル・グローバル」をテーマに掲げ、クライアントの企業変革をサポートする総合コンサルティングファームです。高度な戦略策定力や顧客折衝力を持つ熟練のコンサルタントが在籍し、顧客との信頼関係を構築しつつ、共に目標達成を目指しています。今回の提携により、シーエーシーの持つIT技術や業務知識に加え、クオンティアのコンサルティングリソースとノウハウが融合し、顧客の経営戦略策定からシステム実装までを一貫してサポートする体制が整います。

背景と目的

近年、企業が直面する課題はますます多様化・複雑化しています。顧客においては、リソース不足から迅速な課題処理が難しくなっており、システム開発を進める前段階でのコンサルティング支援が重要です。シーエーシーは、このニーズに応えるために、上流工程での支援を強化する方針を打ち出しました。本提携によって、顧客の課題をより迅速かつ正確に分析し、最適な解決策を提供できる体制が整います。

大いなる可能性を秘めた「DX」

クオンティアは2022年の設立以来、戦略やデジタル技術に特化した支援を展開しており、クライアントの事業変革に向けた支援を行っています。特に、経営戦略の策定、新規事業開発、ブランド戦略、AIやセキュリティに関するDXプロジェクトなど、幅広いテーマを扱い、グローバルな視点からの支援も展開しています。クオンティアのアプローチは、単なるコンサルティングに留まらず、顧客と共に目標を達成する姿勢が評価されており、信頼性の高いパートナーとしての地位を確立しています。