Dotdigital、日本初オフラインイベントで新機能発表！顧客統合からAIアシスタントまで革新的なアップデート

Dotdigital、日本初オフラインイベントで新機能発表！

マーケティングオートメーションツールを提供するDotdigital Japanが、日本で初めてとなるオフラインイベントを開催し、数々の新機能を発表しました。イベントでは、APACディレクターのRohan Lock氏によるオンライン挨拶に始まり、Dotdigital Japanカントリーマネージャーの上崎氏より新機能の詳細が発表されました。

急変するEC市場とDotdigitalの挑戦

上崎氏による発表では、近年激化するEC市場における消費者の変化が5点にわたって示されました。メール配信量の増加、メルマガ解除率の増加、開封率の向上とCTR・CTORの低下、カート落ち回収率の向上傾向、そしてSMS利用の増加です。これらのトレンドデータに基づき、Dotdigitalは顧客のニーズに応えるべく、複数の新機能を発表しました。

顧客体験を劇的に向上させる新機能

発表された新機能は、顧客体験の向上に大きく貢献するものです。その中でも特に注目すべきは、以下の通りです。

顧客統合データ機能: 電話番号またはメールアドレスのいずれかのみで顧客登録を可能にすることで、顧客データの一元管理を容易にします。
予測データの提供: 顧客のチャーン率や次回購入予定日を予測することで、的確なマーケティング施策の実施を支援します。
Winston AI: ChatGPTを活用したマーケティングアシスタント機能。事業者様専属のAIアシスタントとして、マーケティング業務を効率化します。
メールコンテンツヒートマップ: メール開封後のユーザー行動を可視化することで、コンテンツ改善に役立ちます。
* 各種プラットフォームとの連携: Shopify、Adobe Commerce、Oracle Netsuite、Yotpo、Loop Now Technologies Inc.との連携により、データ連携、機能拡張を実現。ECサイト運営の効率化を図ります。

これらの新機能は、EC事業者にとって非常に魅力的なアップデートです。特に、AIを活用したWinston AIは、業務効率化だけでなく、よりパーソナライズされたマーケティング戦略の実現にも貢献するでしょう。

業界リーダーとの活発な議論

イベントでは、BONAVENTURA株式会社、KDDI株式会社、ルームクリップ株式会社など、各業界を代表する企業の担当者によるトークセッションも開催されました。Dotdigitalの活用方法や具体的なマーケティング戦略について、実体験に基づいた活発な議論が展開され、参加者にとって貴重な学びの機会となりました。

パートナーシップの強化と未来への展望

懇親会では、株式会社フラクタの河野氏より乾杯の音頭とともに、Dotdigitalとの更なるパートナーシップ強化への期待が語られました。Dotdigitalは今後も、顧客のニーズに応える革新的な機能開発と、パートナー企業との連携強化を進めていくでしょう。

まとめ

Dotdigitalが発表した新機能は、EC市場の競争激化の中で、事業者にとって大きな力となるでしょう。顧客データの統合、AIを活用したマーケティング支援、そして主要プラットフォームとの連携強化は、効率的なマーケティング活動を実現するための重要な要素です。今後のDotdigitalの動向に注目が集まります。7月10日には新機能の詳細を解説するオンライン勉強会も開催予定とのことです。