『SmartSlide』資金調達
2021-12-01 13:00:07
提案資料作成を革新する『SmartSlide』、プレシードラウンドで3,000万円調達
提案資料作成を効率化する『SmartSlide』の新展開
資金調達の背景
提案資料作成クラウド『SmartSlide』が、プレシードラウンドにおいて3,000万円の資金調達を実施しました。この資金は、特に営業職の業務効率を向上させるためのツールとして注目されており、今後のさらなるサービス向上に活用される予定です。
『SmartSlide』の特長
『SmartSlide』は、提案資料の保存管理を一元化することに特化したクラウドサービスです。従来の方法では、各担当者が独自に資料を作成しがちで、情報共有が不十分であるため、業務に無駄が発生しがちです。しかし、『SmartSlide』を使うことで、過去のデータを活用した効率的な編集が可能となり、PDCAサイクルをスムーズに回すことができるようになります。
このプロダクトは、営業関係者にとっての「サイレントキラー」ともいえる課題を解決するためのものです。営業活動を効率化し、提案の再現性を高めることも同時に実現します。特に、業務フローや部門間の連携が難しい企業にとっては、大きな助けとなるでしょう。
投資家たちの期待
投資家からの支持も非常に高く、例えば日本スタートアップ支援協会の岡 隆宏氏や、株式会社コムレイズ・インキュベートの小林 祥太氏といった業界のキーパーソンたちが、その必要性と将来性を強く支持しています。岡氏は資料作成コストの大幅な削減が可能であることを強調し、一方小林氏は無駄をなくすことで営業パーソンの負担を軽減する『SmartSlide』の意義を語ります。
また、株式会社i-plugの中野智哉代表も、10年間変わらなかった営業資料の作成・管理のスタイルを刷新できる『SmartSlide』に期待を寄せています。彼は生産性の向上とリスク管理が同時に実現できる点が魅力だと語り、サポートを惜しまないことを表明しています。
法律業界の長尾卓氏も、営業におけるテクノロジーの導入の必要性を訴え、泥臭い努力を続ける白幡社長に対する信頼を表しました。
白幡社長の展望
『SmartSlide』を手掛ける白幡健太郎社長は、現在の状況を「サイレントキラー」と位置づけ、従来の業務における根深い課題を指摘しました。広告業界での経験がある彼は、提案資料作成がいかに困難であり、定量的なデータで訴えることがいかに難しいかを強く実感してきたそうです。
課題解決のためには、各企業の持つさまざまなツールやフローを整理し、一貫した仕組みを提供する必要があると説いています。そのため、限られた資金を有効に活用し、顧客満足度を向上させながら、最上のプロダクトを提供するとともに、ユーザーの声に耳を傾けていくことが大切と考えています。
まとめ
『SmartSlide』の登場は、提案資料の作成という業務に革命をもたらすものです。業界の第一人者たちの支持を背に、営業活動の効率化と顧客満足度向上を共に実現することで、営業支援の新たなスタンダードを作り上げることが期待されています。今後の展開に目が離せません。
会社情報
- 会社名
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株式会社スマートスライド
- 住所
- 東京都新宿区新宿7-26-7
- 電話番号
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