火災と子供の安全
2026-02-28 10:02:34

多くのママが火災時の子供の安全を懸念、その防火対策は?

ママの火災時の不安と防火教育の現状



最近、クリケットジャパン株式会社が実施した調査によると、91%の母親が火災発生時に子供の安全を心配していることが明らかになりました。ただし、実際に避難訓練を受けている家庭はわずか10%強という結果が出ており、母親たちの意識と行動に大きなギャップが存在することが分かりました。

調査の背景


この調査は、一般社団法人日本マタニティフード協会の協力のもと、20代から50代の女性を対象に実施されました。火災に関する子育て世帯での意識調査は、普段の生活の中で見過ごしがちな防火教育の現状を明らかにしています。

具体的な調査結果


1. 高まる不安


調査に参加したママたちの91%が、火災が起きたときの子供の安全についての懸念を口にしています。しかし、一方であるべき防火教育はほとんど行われておらず、具体的な避難方法を教えている家庭は僅か13%に過ぎません。また、服に火がついた場合の正しい対処法である「ストップ、ドロップ&ロール」を教えている家庭は、なんと96%に達していないのです。

2. 防災意識の乖離


多くの家庭が地震など他の災害に備えるための防災バックは用意しているものの、火災への備えにはあまり意識が向いていないことが調査からも浮き彫りになりました。火災報知器や消火器の使用期限を確認している家庭は半数近くに留まっているため、この状況は今後改善が求められるでしょう。

家庭内の火災リスク


調査によれば、「電化製品」を火災の危険を感じる場所と答えた人が84件に対し、「暖房機器」は33件のみ。最近のニュースで取り上げられているモバイルバッテリーなどの火災事故が影響していると考えられます。これは、母親たちが火災の危険を認識しつつも、具体的に対策ができていないことを表しています。

具体的な防火対策の取り組み


多くの家庭が火気のある製品を子供の手の届かない場所に置くなどの基本的な防火対策を講じていますが、火災に対する実質的な準備は十分とは言えません。調査では、家庭内で特に防火対策をしていないと記載した母親が20%以上に達したことも懸念材料です。

防災設備の維持管理


約84.6%の家庭が火災警報器を設置しているものの、消火器の保有率はわずか34%に過ぎず、使用期限が切れているものもあると言います。こうした防災設備に対する維持管理が行われていない現状には、命を守る設備を「設置しただけ」では意味がないとの認識があるべきです。実際、火災報知器や消火器の点検を実施しない家庭が47%に上るデータも示されています。

結論


火災が身近なリスクであるにもかかわらず、防火教育は進んでいないという現実が浮き彫りになりました。特に、火災時における「逃げ方」や「火の扱い」に対する教育が求められています。やがて来るかもしれない火災への備えを見直し、親子での防火意識を高めることが、未来の安全につながるのではないでしょうか。社会全体でこの課題に取り組む重要性が、今まさに求められているといえます。

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クリケットジャパン株式会社
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