船場の田村駒とビリケン
2025-12-05 13:37:55

大阪の魅力再発見!特別展示「船場の田村駒とビリケンさん」

大阪の魅力再発見!特別展示「船場の田村駒とビリケンさん」



2025年10月25日と26日に、大阪の田村駒株式会社が特別展示「船場の田村駒とビリケンさん」を開催しました。このイベントは、日本最大級の建築イベント「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪」(通称「イケフェス大阪2025」)の一環として行われました。

多くの来場者で賑わった展示



当日は曇り時々雨という不安定な天候にもかかわらず、約400名もの方々が会場を訪れ、盛況のうちに展示は終了しました。ご家族連れや歴史愛好者、長年の参加者とさまざまな方々が集まり、展示を楽しんでくださったことが印象的でした。来場者からは、大阪本社ビルの独特なデザインや、エントランスの色使いなどについて高評価をいただきました。

特別展示の内容



特別展示は大きく「田村駒の歴史ブース」と「ビリケンさんブース」の二部構成となりました。

1. 田村駒の歴史ブース では、130年にわたる田村駒の歴史や成り立ちについて多くの資料が展示されました。レトロな雰囲気を醸し出す暖簾が来場者を迎え、建物の変遷や社名の由来、さらには野球との関わりにも焦点が当てられていました。

ここでは、通天閣の2代目ビリケンさんのモデルとなった像や、過去の営業に使用されていた貴重な資料も見ることができ、参加者はそのリアルな歴史を体感しました。特に、1960年代に発行されたセールス冊子「タムラコマ」に対する反響が驚くほど大きく、「懐かしい」「新鮮だ」といった声が多く寄せられました。

2. ビリケンさんブース では、ビリケンさんの歴史に興味を持つ来場者が多く、スタッフの熱心な説明に耳を傾ける姿が見受けられました。ブースでは、ビリケンさんに関するアートイベント「BILLIKEN CREATORS OSAKA」の紹介も行われ、多くの方々がその活動に関心を持っていました。

ビリケン像は、流政之氏作の「コマビリケン」、1949年製作の「田村駒ビリケン像」、そして創業130年を記念して設置された「船場のビリケンさん」の3体が展示され、来場者はお気に入りの像との写真撮影を楽しんでいました。さらに、「ビリケンさんにお願い★」という特別企画では、願い事を書いた来場者にミニフィギュアをプレゼントする試みも、午前中にフィギュアが無くなるほどの大好評を博しました。

今後の展望と地域貢献



今回の特別展示は、田村駒株式会社が地域貢献活動に積極的に取り組み、今後もさらに多くの楽しみを提供していくことを目指す重要なステップとなりました。公式ホームページでは、イベントの詳細や今後の企画が発表される予定です。

イベント情報



  • - イベント名: 生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪2025)
  • - 開催予定日: 2025年10月25日(土)・26日(日)
  • - 参加方法: 無料で申し込み不要、直接参加可能
  • - 展示会の会場: 田村駒株式会社大阪本社ビル

このような貴重な機会には、大阪の魅力を再認識するだけでなく、地域の文化を感じることができる素晴らしいイベントでした。参加された皆様に心から感謝申し上げます。また、機会があれば多くの方々にお越しいただきたいです。


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会社情報

会社名
田村駒株式会社
住所
東京都渋谷区神宮前1-3-10
電話番号

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