理学ボディがアルビレックス新潟シンガポールとオフィシャルパートナー契約を締結
理学療法士の技術を駆使し、健康を支える株式会社理学ボディが、シンガポールプレミアリーグに所属するプロサッカークラブ「アルビレックス新潟シンガポール」とオフィシャルパートナー契約を締結しました。この提携は、ヘルスケア事業を展開する理学ボディと、地域に密着したスポーツクラブの相互補完がもたらす新たな価値創出を目指しています。
提携の背景
今回の提携は、両社の特性が合致したものです。理学ボディは「最高の技術で世界中を健康にする」という理念のもと、日本、マレーシア、インドネシア、シンガポール、オーストラリアなど5カ国でピラティスの事業を運営。特にシンガポールでは、国内で4店舗を展開しており、地域密着型のブランドとしての存在感を示しています。
一方、アルビレックス新潟シンガポールは、2004年からシンガポールプレミアリーグに参戦し、数々の栄誉を持つクラブです。地域に密着したサッカーを通じて、感動を届けることをモットーにしており、チーム構成もシンガポール人選手主体へと進化を遂げています。両社の理念が共鳴しあう中で、今回のパートナーシップが実現しました。
両者の期待
この提携を通じて、理学ボディはヘルスケア分野でのブランド力を強化し、地域貢献活動の幅を広げることが期待されています。特に、理学療法士が開発したマシンピラティススタジオ「ルルト」は、個々のニーズに応じたオーダーメイドのレッスンを提供しており、日常生活におけるQOLの向上やアスリートのコンディショニングに寄与しています。
アルビレックスのチェアマンである是永大輔氏は、「スポーツを通じて地域社会に貢献する」というクラブの姿勢と、理学ボディの理念が深く共鳴することを喜び、今後の取り組みに期待を寄せています。両者が協力することで、シンガポールにおける健康的なライフスタイルの促進や、地域住民の健康維持に貢献できると信じています。
ヘルスケアとスポーツの融合
理学ボディが提供するピラティスプログラムは、「3ヶ月で身体が変わる」をコンセプトにしています。これは、個々の体調や目標に調和したレッスンを通じて、姿勢の修正、柔軟性の向上、筋力強化につながるものです。このような施策によって、多くの人が体の変化を実感しており、理学ボディの成長を支えている要因となっています。
アルビレックス新潟シンガポールについて
アルビレックス新潟シンガポールは、Jリーグのアルビレックス新潟の弟分として、シンガポールにて2004年から活動を開始。一度は日本人選手が主体でしたが、近年では現地選手の育成へとシフト。地域のサッカー文化を創造することに力を入れています。見込みでは、2024シーズンからACL出場を見据えた成長を目指しています。
理学ボディの今後の展開
理学ボディの代表である木城拓也氏は、アルビレックスとの協力が、シンガポールにおいてブランド認知を高め、さらなる成長へと繋がると期待しています。スポーツとヘルスケアの両面から地域貢献を実現し、シンガポールでのプレゼンスを強固なものにすることが目標です。この提携によって、両者がもたらす新たな可能性に目が離せません。
理学ボディは今後も、より多くの人々の健康を支え、豊かな人生を提供できる体制作りを進めていく方針です。