Shizen Connectがディマンドリスポンス実証事業に採択
概要
株式会社Shizen Connectは、分散型エネルギーを統合管理するVPP(仮想発電所)プラットフォームのリーダーとして、経済産業省の「スマートメーターを活用したディマンドリスポンス実証事業」において、幹事社としての役割を果たします。この実証事業では、次世代スマートメーターを活用した商用利用の可能性を広げることを目指します。
事業の目的と背景
2050年に向けたカーボンニュートラルの実現には、再生可能エネルギーの主要電源化が欠かせません。そのためには、天候による出力変動を吸収し、電力需給の安定を図るディマンドリスポンス(DR)が重要な役割を果たします。DRは電力の需要と供給のバランスを調整する手法で、消費者側が電力使用をコントロールすることで、電力供給の安定さを促進します。
本事業では、家庭用蓄電池などの低圧リソースがDRへ参加することが期待されており、次世代スマートメーターを活用したフィージビリティスタディが行われます。
参加企業と実証期間
本コンソーシアムには、Shizen Connectをもとに、エナリス、大阪ガス、オムロンソーシャルソリューションズ、関西電力、ダイキン工業、東京ガス、東京電力エナジーパートナー、東邦ガス、パナソニック エレクトリックワークスといった多様な企業が参加しています。実証期間は2026年6月30日から2027年2月1日までです。
実証調査内容
実証事業では、以下のような調査項目が設定されています。
- - IoTルートと既存ルートの費用便益比較評価
- - 商用利用に向けた運用課題やセキュリティ対応の整理
- - IoTルート無線端末等の技術仕様調査
- - アグリゲーターや機器メーカーの要求事項整理
各参加企業はそれぞれの専門性を活かし、様々な見地から実効性のある検証を行います。
将来の展望
本事業によって抽出されたビジネス課題や技術要件を基に、2027年度には次のフェーズを計画しています。このフェーズでは、実際の家庭に設置された低圧リソースを用いたフィールド実証が予定されています。
Shizen Connectは今後も業界間の連携を強化し、再生可能エネルギーの主力電源化と電力需給の安定を両立させたエネルギー社会の実現に貢献していくことを目指します。
Shizen Connectについて
Shizen Connectのエネルギー管理システムは、再生可能エネルギーを活用した蓄電池や家庭用機器をIoT・AI技術で最適に制御し、電力市場での取引を行うプラットフォームです。市場シェアはおかげさまでNo.1を誇っており、多くの大手電力会社に採用されています。
【会社概要】
- - 会社名: 株式会社Shizen Connect
- - 設立: 2023年10月2日
- - 本社所在地: 東京都中央区日本橋本町2丁目4番7号
- - 代表者: 代表取締役 CEO 松村宗和
- - 事業内容: VPPプラットフォーム事業、IoT機器販売等
- - URL: https://se-digital.net
本事業の成功は、持続可能なエネルギー社会の形成に寄与する重要な一歩となるでしょう。