海を越えて愛される!新たな花屋物語『花屋さんが夢見ることには』の魅力
2026年1月26日に刊行される山本幸久の小説『花屋さんが夢見ることには』が、全世界の読者の注目を集めています。この作品は、前作『花屋さんが言うことには』の続編であり、駅前にある小さな花屋「川原崎花店」を舞台にした心温まる物語です。前作は国内で11万部を超えるロングヒットを記録し、多くの読者に愛されました。そして、海外からの翻訳オファーが20か国に及ぶこととなり、花の美しさや物語性が国境を越えて共感を呼んでいます。
本作の主人公は美大生のミドリ。彼女は絵を描くことが好きですが、現実的な問題も抱えています。キャンパスに向き合いながらも、自分の夢を見失いそうになってしまうミドリ。彼女のアルバイト先である「川原崎花店」には、個性豊かな顧客たちが訪れます。全国優勝を目指す女子高校野球選手の千尋や、アイドルを夢見ながらも上手くいかなかった響など、彼らの物語が花とのつながりで描かれています。
ミドリは、各エピソードで届けられる花束に込められた夢の欠片を通じて、自身の願いを見つめなおしていきます。願いのこもった一輪の花が、彼女と他者の心とを結びつけ、温かいストーリーが展開されます。
グローバルに広がる「花屋さん」シリーズ
『花屋さんが言うことには』はそのテーマゆえに、世界中の読者に響く内容となりました。色鮮やかな花々とその花言葉は、さまざまな文化や物語に折り重なり、読後感はどこか元気を与えるもの。これにより、多くの国から翻訳オファーが寄せられている背景には、その普遍的なテーマがあるのです。
作品に登場する花々
本作では、さまざまな花が登場します。各話の章タイトルも花の名前にちなんでおり、花の特徴や花言葉が物語の進行に大きな役割を果たします。代表的な花としては、スカビオサやチューリップ、キンギョソウ、ユリ、ホオズキ、ペチュニアなどが登場します。また、身近な花から意外な種類まで、広範な花々が作品の中で巧みに描かれ、読者の心に寄り添います。
著者について
山本幸久は、1966年に東京に生まれ、2003年に小説すばる新人賞を受賞してから作家としての道を歩んできました。代表作には『ある日、アヒルバス』や『幸福ロケット』などがあり、幅広いジャンルで人気を博しています。彼の作品には、いつも温かみのある人間ドラマが描かれており、今回の新作でもその魅力は存分に発揮されています。
書籍情報
- - タイトル: 花屋さんが夢見ることには
- - 著者: 山本幸久
- - 価格: 1980円(税込)
- - 発売日: 2026年1月26日
- - 書誌ページ: ポプラ社の公式サイト
- - Amazonリンク: こちらから購入できます
この新たな物語が、皆さんの心に明るい花を咲かせることを願っています。