東京大学がサイバーセキュリティ研究の成果を発表する報告会を開催

東京大学が主催するサイバーセキュリティ報告会



2019年9月26日、東京大学は本郷キャンパスにて「セキュア寄付講座活動報告会」を開催します。このイベントには、サイバーセキュリティの専門家たちが集い、最先端の研究成果を共有する場となります。

この報告会は、2015年に設立された「セキュア情報化社会研究寄付講座」のもので、本講座はサイバーセキュリティに関連する技術や社会的な視点を幅広く研究してきました。同講座では、特に防御・検知技術、バイオメトリクス認証、さらにはセキュリティの社会学的分析に重点を置いて様々な研究が行われてきました。2018年末には、当初の計画目標を無事達成し、活動を終了する運びとなりました。

報告会は13:00から開始され、全6講演が予定されています。プログラムには、モバイル機器向け高精度多要素認証システムの開発や、サイバーセキュリティにおける新たなパラダイムの変化についての講演が含まれており、第一線で活躍する研究者たちがその成果を詳しく説明します。

詳細なプログラム


  • - 13:00 - 13:10: 開催挨拶
- 須藤修教授(東京大学大学院情報学環)

  • - 13:10 - 13:50: 「モバイル機器組み込み用高精度多要素認証システムの開発」
- 梅崎太造教授(中部大学)

  • - 13:50 - 14:30: 「サイバーセキュリティとパラダイムの変化」
- 宗岡徹教授(関西大学)

  • - 14:30 - 15:10: 「サイバーセキュリティコミュニケーション」
- 趙章恩特任助教(東京大学)

  • - 15:10 - 15:30: 休憩

  • - 15:30 - 16:10: 「サイバーセキュリティ分野におけるAI技術の活用」
- 松田亘特任研究員(東京大学)

  • - 16:10 - 16:50: 「CPUから見たセキュリティ」
- 上野洋一郎教授(東京電機大学)

  • - 16:50 - 17:30: 「サイバーセキュリティ人材育成に関する取り組み」
- 満永拓邦特任准教授(東京大学)

  • - 17:30 - 17:45: 閉会挨拶
- 三角育生様(経済産業省サイバーセキュリティ・情報化審議官)

参加方法


参加は無料ですが、事前の登録が必要です。定員は180名で先着順となるため、参加希望者は早めの申し込みが推奨されています。申込は指定されたメールアドレス宛てに必要事項を記載して送信することで完了します。懇談会に参加する場合は、別途3000円の会費が必要です。

また、報告会に参加することで、最新のサイバーセキュリティに関する技術や人材育成についての知見を得るとともに、多様な視点からの議論に参加できます。この貴重な機会を利用して、サイバーセキュリティの分野における最前線の情報をぜひ手に入れましょう。

会社情報

会社名
東京大学
住所
東京都文京区本郷7-3-1情報学環
電話番号

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