DHLジャパンと浦和レッズがトップパートナーシップを更新し20年目へ突入

DHLと浦和レッズ、20年目のパートナーシップ契約を更新

DHLジャパン株式会社は、Jリーグの浦和レッドダイヤモンズ（浦和レッズ）とのパートナーシップ契約を2025シーズンから2026-2027シーズンまで延長したことを発表しました。この契約更新により、両社は19年目に突入し、2026-2027シーズンには20年目を迎えます。長い歴史の中で、両者の絆は一層深まり、多くの困難を共に乗り越えてきました。

パートナーシップの背景

このパートナーシップは、2007年に浦和レッズが日本勢として初めてAFCチャンピオンズリーグに出場した年に始まりました。その背景には、DHLの企業理念である「スピード」と「情熱」が浦和レッズのクラブ精神と共鳴し、また「スポーツを通じてより良い地域・社会を創る」という浦和レッズの活動方針がDHLの企業パーパスと一致したことが挙げられます。

サポート活動

契約の更新に伴い、DHLは引き続き「浦和レッズハートフルクラブ」と呼ばれる社会貢献活動にも力を入れます。このプログラムは、子どもたちの成長を支援し、サッカーを通じて彼らの心を育むことを目的としています。トニー・カーン社長は「浦和レッズへの支援を継続できることを大変光栄に思います。この18年間で築かれた信頼と絆を基に、共に新たな道を切り開いていきたい」と語っています。

浦和レッズの田口誠社長も「DHLとの信頼関係は、国際舞台での活躍を支える理想的なパートナーシップです。今後も共に成長し、地域社会や国際社会に貢献していきます」とコメントしています。

今後の展望

この契約を通じて、DHLと浦和レッズはさらなる協業の深度化を図る考えです。サッカー競技だけでなく、社会貢献や国際交流といったさまざまな分野においても、両社が協力し合いながら進んでいく意向を示しています。特に、スポーツを通じて広がる可能性や影響力は、両者にとって新たな挑戦や成長の機会をもたらすでしょう。

このように、DHLと浦和レッズのパートナーシップは単なるビジネス関係にとどまらず、社会や地域との絆を深めていくものといえます。これからの20年間、どのような新たな歴史が刻まれていくのか、その動向が注目されます。