2025年大阪・関西万博に向け新バスターミナルが開設される！

大阪・関西万博に向けて新たなバスターミナルが整備

2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、大和ハウス工業株式会社と株式会社大阪マルビルが協力し、大阪マルビル跡地に新しいバスターミナルを設置しました。このターミナルは、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会に無償で提供されています。バスターミナルの引渡式典は、2025年の2月18日に行われました。

目的と背景

大和ハウス工業は「人・街・暮らしの価値共創グループ」として、日々新しい価値を創出し、人々が心豊かに暮らせる社会を追求しています。この取り組みの一環として、大阪・関西万博にはプラチナパートナーとして参加し、様々なテーマ事業に協力しています。特に「いのちを高める」をテーマに、パビリオンの建物やサーキュラーエコノミーの実現に向けたリユースマッチング事業など、多方面での協賛を行っています。

今回のバスターミナルの整備も、その一環として位置付けられています。地域の交通インフラの向上を図るとともに、万博に訪れる人々の快適な移動を支援することが主な目的です。

バスターミナルの特徴

バスターミナルは、利用者が安全で快適に移動できる環境を考慮して設計されています。敷地内には、待合所や乗降場、待機場が設けられ、地下からのアクセスを向上させるためのエレベーターも新たに設置されました。このエレベーターの上部には、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の大型バルーンがあり、大阪駅などからの視認性が高まります。

また、待合所には、大阪・関西万博のスペシャルサポーターである青木崇高さんによる大型アート作品も展示され、来場者に視覚的にも楽しんでもらえる工夫が施されています。