世界的ベストセラーが日本にやってくる!
世界53か国で愛されているサイエンス絵本シリーズが、日本に上陸します。2025年5月10日には、フランス発の人気作『はじめてのサイエンスレモン』と『はじめてのサイエンスたまご』の2冊が同時に発売されます。この新しい絵本は、未就学児から小学生までを対象に、遊びながら科学的な探求心を育むことを目的としています。
新感覚のサイエンス絵本の特徴
この絵本シリーズの最大の魅力は、身近な素材を使った10の実験を通じて、科学の基本的な概念や原理を学ぶことができる点です。たとえば、『はじめてのサイエンスレモン』では「レモンの中に何があるの?」「緑色のレモンが沈む理由は?」といった疑問に答えながら、酸化や抗酸化作用を学ぶことができます。一方、『はじめてのサイエンスたまご』では、たまごの内部構造やその強度を探る実験が用意されています。
親子で楽しめる実験内容
2冊の内容を見てみると、『レモン』では以下のような実験が含まれています。
- - レモンを押ししぼる
- - レモンを浮かべる実験
- - コインをきれいにする方法
これらの実験を通じて、子どもたちは遊びながら科学を体験できます。
一方、『たまご』では、たまごの中を探検したり、たまごの殻を観察する実験が行えます。これにより、化学反応や慣性の法則など、科学的な理解が深まります。
まるで現実のような絵本のデザイン
絵本のデザインも魅力的です。実写とイラストが融合したページは、子どもたちの視線を惹きつけ、科学への興味を育てます。
また、宇宙飛行士・野口聡一さんが推薦している点も注目に値します。野口さんは、科学が子どもたちに与える影響について、親や大人がどのようにサポートできるかという視点でインタビューも受けています。
今後の展開とシリーズ全6冊について
この2冊は、シリーズ全6冊の第一弾であり、今後は「ふうせん」「しお」「じゃがいも」「ガラス」といった新たなテーマの本が順次発売される予定です。特に、6月には『はじめてのサイエンスふうせん』が登場しますので、今から楽しみです!
著者と翻訳者の紹介
この絵本の著者としては、セシル・ジュグラさんとジャック・ギシャールさんの名前が挙げられています。彼らは科学の楽しさを広めるために、このシリーズを手がけました。また、翻訳はフランス語の専門家、山本萌さんが行っています。彼女は、この科学絵本を読むことで、子どもたちが科学の楽しさを感じてもらえることを願っています。
まとめ
日本の子どもたちも、この新しいサイエンス絵本を通じて、遊びながら科学を学び、探求心を育てることができるでしょう。2025年5月10日、ぜひご期待ください!