売れるネット広告社が米国市場に本格進出
売れるネット広告社グループは、この度米国(主にカリフォルニア州)で新しいサービス「リアルテストマーケティングサービス」を開始しました。このサービスは、特に日本企業の商品やブランドに焦点を当て、実際の販売データを取得することによって、越境ECにおける意思決定をより効果的に行えるようにするものです。
背景:越境ECの実売データ需要
越境EC市場では、単にオンラインの反応を見るだけではなく、実際の消費者の行動に基づくデータが求められています。特に、海外市場での需要や価格受容性、製品パッケージの評価、そしてリピート意向など、これらの要素は事業拡大の成否に大きく影響しますが、従来の方法では十分に把握できない場合が多いのが現状です。このギャップを埋めるために、米国の実際の環境でテストを行い、リアルな売上データを得ることを目指しています。
サービスの詳細:都市ごとのテスト販売
新サービスでは、ロサンゼルス、ラスベガス、サンフランシスコ、サンノゼなど複数の都市で実際の販売テストを行います。このテスト販売では、単なるサンプル配布やアンケートにとどまらず、商品の価格設定や陳列方法、販売導線や訴求コピー、パッケージデザインの受容性など、幅広い観点から消費者の反応を分析します。これにより、次の戦略を決定するための貴重な示唆を得ることができます。
実行体制:現地法人との連携
この新サービスを実施するにあたっては、売れるネット広告社グループの米国法人である『Ureru Global EC Inc.』が重要な役割を担います。現地のパートナーとの調整や販売拠点の確保、オペレーション管理などを一括して行うことで、効果的な実行をサポートします。この体制によって、戦略的な設計と現場での実行が一体となり、机上の空論にとどまらない検証が行えるようになります。
連携と支援:成功へ向けての一貫した流れ
テスト販売から得られるデータは、売れるネット広告社グループが提供する広告運用やD2C支援、AIを活用した分析サービスと統合されます。この流れにより、検証から改善、さらには拡大へのプロセスが一貫して支援されます。越境ECにおける初期段階から本格的な展開まで、総合的な支援が期待されます。
今後の展望
短期的には、カリフォルニア州を中心にテスト実績を積み上げ、参加企業を増やすことでサービスを拡大させる予定です。中期的には全米の主要都市へ展開し、テスト結果をもとにした本格的なECやD2Cのサポートを行う方針です。さらに、長期的には欧州やアジアも視野に入れ、グローバルな市場での成功を目指します。
この新サービスが売れるネット広告社グループの連結業績に与える影響は現時点では軽微とされていますが、2026年7月期にプラス寄与が期待されているとのことです。今後の展開に注目が集まります。
売れるネット広告社グループについては、東京にオフィスを構えており、詳細については公式ウェブサイトやFacebookをご覧ください。