サトシン特別絵本ライブ・会津で親子の笑いを生む

2025年1月26日、福島県会津若松市にあるTSUTAYA BOOKSTORE AIZUで、人気絵本作家サトシンさんの絵本ライブが開催されました。このイベントでは、サトシンさんによる「ラーメンがすきすぎて」や「わたしはあかねこ」などの絵本が親子で楽しめる時間が提供されました。会場には多くの親子や絵本ファンが集まり、笑い声が絶えないひとときとなりました。

サトシンさんは、録音や動画ではなく、直接生の声で絵本を読むことが大切だと伝えており、実際の感動を親子で体感できるこのような機会を大事にしています。ライブの様子は、歌やコール＆レスポンスで盛り上がり、観客の心をつかんで放しませんでした。

また、イベントでは読み聞かせボランティアの方々も参加し、サトシンさんとの掛け合いが行われ、さらなる盛り上がりを見せました。一部の参加者はラジオ福島を聴いてやってきたとも話しており、地域での絵本への関心の高さも伺えました。

特に心を打ったのは、イベント終了後のサイン会です。親子一人一人との対話を大切にし、自ら似顔絵を描いて交流するサトシンさんの姿が印象的でした。参加者の皆さんは「サインは家宝にします！」と喜びの声を上げていました。

この絵本ライブは、サトシンさんの故郷である新潟県ではなく、福島県で開催されるという特殊な意味もあり、彼の思い出深い地でもある会津を再訪する機会にもなりました。サトシンさんは過去にも何度も会津を訪れており、特に会津美里町の子ども園とは強い関係を築いています。

サトシンさんのインタビューでは、彼が講演活動を通し、全国の子どもたちや育児に関わる大人とのふれあいを大切にしていることが伺えました。会津への想いとこれからの活動についても熱心に語ってくれました。彼は「絵本は生で読んでもらうことが大事。全国各地での交流を通じて、子どもたちに絵本の楽しさを広めていきたい」と述べています。

今回のイベントは親子共に、絵本の楽しさを再確認する素晴らしい場となりました。サトシンさんの今後のさらなる活躍に期待が高まります。最後に、サトシンさんにとって特別な思い出が詰まった会津での絵本ライブが実現したことを嬉しく思います。これからも地域との絆を大切にしながら、全国に絵本の楽しさを伝えていってほしいと願っています。