TSIホールディングスが上川町でフリーマーケットを開催し収益を寄付

TSIホールディングス、上川町での社会貢献活動

株式会社TSIホールディングスは、北海道上川町で行われた「KAMIKAWA MIRAI FES」の一環として、フリーマーケットを開催しました。このイベントの収益は、2025年4月に開園予定の上川町立認定こども園に寄付され、地元の子どもたちのために使われる予定です。寄付を受けた西木光英上川町長は、感謝の意を示すために贈呈式を行いました。

KAMIKAWA MIRAI FESの概要

「KAMIKAWA MIRAI FES」は、持続可能な未来を目指し、地域の未来像を語る場として設けられました。TSIホールディングスと上川町は連携し、様々な街づくりの施策を紹介。また、トークイベントやサステナブルコンテンツが展開される中で、デザイン変更や修理を行う「ReSew」工房により、アップサイクルの重要性も訴えています。

このイベントには、多くの住民や観光客が参加し、地域住民と訪れる人々がより良い未来を共に描くきっかけとなりました。フリーマーケットでは、少しの傷や汚れがあるアイテムが特別価格で提供され、参加者はお得に商品を手に入れることができました。

上川町の魅力と取り組み

上川町は、日本最大の山岳自然公園「大雪山国立公園」や「層雲峡温泉」に抱かれた大自然に囲まれた町です。人口は約3,000人と小規模ですが、近年は観光振興や雇用創出に力を入れ、官民一体となった地域創生プロジェクトに取り組んでいます。

特に、アウトドア愛好者をターゲットにした「通年型山岳リゾートタウン」の構想に基づく町づくりが進められています。これにより、地域の価値が一層高まることが期待されています。

TSIホールディングスの社会貢献のビジョン

TSIホールディングスは、「世界で最も幸せなファッションカンパニー」を目指し、地域資源との融合を図る取り組みを2012年から行っています。上川町の自然遺産や文化の保護を重視し、観光促進と雇用創出を両立させるため、アパレル事業だけでなく、地域と共に取り組むコンテンツ開発にも力を入れています。これにより、地域社会を不況から守り、エンゲージメントの向上と共に歩んでいくことを目指しています。

今后、TSIホールディングスは、社会的に困窮している方々への支援を継続し、地域の人々が笑顔になれる活動を広げるために尽力していく考えです。