シナプスイノベーション、新サービス「UM EDIオプション」で電子請求書処理の効率化を実現

シナプスイノベーションが新たな電子請求書処理サービスを発表

株式会社シナプスイノベーション（本社：大阪市北区、代表取締役社長：藤本繁夫）は、2025年1月より、クラウド生産管理システム「UM SaaS Cloud」の新機能として『UM EDIオプション - 請求書配信コネクター／請求書受取コネクター』の提供を開始すると発表しました。このサービスは、電子文書をネットワーク上で送受信するための国際規格「Peppol」に準拠しており、JP PINTに対応した最新の電子請求処理サービスです。

1. サービスの導入背景

昨今、経済やビジネスの流れの中でインボイス制度の導入が進み、製造業においても取引先間での請求書のやり取りが煩雑になっています。従来の郵送や紙、PDFなど、多様な形式での請求書管理は企業の生産性を損ない、効率化が求められる状況です。シナプスイノベーションは、こうした課題に応えるために、自社のクラウド生産管理システムを基盤にした『UM EDIオプション』を開発しました。

2. UM EDIオプションの特徴

『UM EDIオプション - 請求書配信コネクター／請求書受取コネクター』は、デジタルインボイスの導入を前提に、請求書のデータ入力から発行、受取、処理、保管までを電子的に行うことができます。また、受取請求書の処理では、請求書と仕入データを明細単位で突合する機能を持っており、取引先とのシステム連携により、異なるシステムを利用していても請求情報を自動でやり取りできる点が特徴です。

このサービスは、メールやFAX、Web配信サービスとも連携できるため、企業内の業務効率を飛躍的に向上させることが期待されます。さらに、UM SaaS Cloudの機能ともシームレスに統合できるため、既存の業務フローを大きく変えることなく、スムーズに導入できます。

3. UM SaaS Cloudとは

「UM SaaS Cloud」は、製造業向けのクラウド型生産管理システムです。このシステムは、見積もりから受発注、生産管理に至るまでの一連の業務をSaaS型で実現します。具体的には、製造現場に適した進捗管理機能「UM工程進捗」、在庫状況を考慮した販売・購買管理機能「UM販売購買」、および生産計画をガントチャートで視覚的に示す「UMガント」などの機能を備えています。これにより、製造業の現場に合わせたオーダーメイドの管理が可能です。

4. 株式会社シナプスイノベーションについて

シナプスイノベーションは、大阪府大阪市に本社を構え、製造業向けのソフトウェア開発やIT導入・活用の支援を行っています。今後も業界のニーズに応じた革新的なソリューションを提供し続けることで、企業の生産性向上に寄与することを目指しています。

詳しくは公式サイト（UM SaaS Cloud）をご覧ください。