内定後の迷い
2025-09-25 12:46:07

内定獲得後も決断に迷う就活生の実態とは?ABABA調査

内定を巡る迷いが常態化する就活生たち



株式会社ABABAは、2026年3月卒業予定の大学4年生や修士課程2年生を対象に行った意識調査の結果を発表しました。調査は、内定を得た学生300名を対象に、2025年9月8日から9月13日までの期間でインターネットを通じて実施されました。

複数内定の常態化


調査結果によると、内定を1社だけ獲得している学生は48%にとどまり、52%が複数の内定を保持している状況です。中でも、3社以上の内定を持っている学生は29%と過半数を超え、もはや複数内定は珍しくない現象となっています。多くの学生が「決めきれない就活」に直面していることがわかりました。

早期化と長期化が進行中


就職活動の終了時期についても興味深い結果が得られました。57.4%の学生が4月から5月にかけて就活を終えている一方で、秋以降も就活を続ける学生が約40%います。このことから、就活の早期化と長期化が同時に進行していることが伺えます。

内定式の重要性が高まる


内定式についての認識も変わってきました。「内定式は入社意思の最終確認の場」と認識する学生が約半数に達し、その役割は祝辞の場から企業を比較する重要な場へと変化しています。さらに、参加予定があると回答した学生は82.3%。内定式は、企業との接点を持ち、最終的な選択を行うための重要な機会とされています。

薄い納得感が不安を生む


調査では、内定先への納得度が50%以下の学生が約4割に達することも明らかになりました。「心から納得していない状態」で内定を保持しているため、再就活を選択する学生もいます。このように、納得感のない状態が新たな焦りを生んでいます。

内定者フォローに対する不満の声


また、内定者へのフォローに関しては、連絡不足に対する不満が26.3%を占め、1方で多すぎる懇親会に対しても23%が不満を持っていることがわかりました。いかに就活生が企業との適切な距離感を求めているかが実態として現れています。

まとめ


今回のABABAの調査は、内定を獲得した時点で必ずしも就職活動が完結しない現状を示しています。多くの学生が複数の内定を保持し、決断ができずにいるため、内定式は重要な比較・選別の場として機能しています。これらの変化は、企業と学生両者の間に新たな緊張感を生む要因となっているのかもしれません。

ABABAでは、今後も就活生のリアルな声を反映した調査を続け、企業と人のミスマッチを解消する事業に取り組んでいきます。


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会社情報

会社名
株式会社ABABA
住所
東京都目黒区中目黒一丁目1番71号 KN代官山ビル7階 B号室
電話番号
03-4570-0067

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