参加型演劇の魅力
2025-10-16 10:26:41

年齢や言語の壁を越えた参加型演劇『How to Make a Love Song』が開幕!

年齢や障がい・言語の壁を超える参加型演劇



2025年10月28日から30日まで、東京の「SOOO dramatic!」にて、Onpuma主催の参加型演劇『How to Make a Love Song』が上演されます。この公演は、舞台芸術の力を使った新しい形のエンターテインメントを提供します。この作品は、単なる観客と演者の壁を取り払い、観客自身が物語の一部として参加できるという特異な体験を形にしています。

企画の背景と作品の特性


Onpumaは、舞台芸術が持つ「空間・時間の共有性」を活かし、言語に依存しない表現を追求してきました。音楽の持つユニバーサルな力と、物語を通じた共感性を融合させたこの新作は、幅広い多様性を尊重し、観客が年齢や言語、障がいを越えて楽しむことができる作品です。

この作品には、ジョン役にザンヨウコ、ミッキー役に手話パフォーマー中嶋元美など、多様なルーツを持つ多言語キャストが参加しています。アジア各国やスイストの文化が交わり、言語や文化の違いを乗り越えるストーリーが展開します。

ストーリーの概要


物語は、ミュージシャンのジョンが親友の結婚式に向かうところから始まります。彼の友人であるミッキーは付き添いとして彼に同行しますが、大雨に見舞われて空港に足止めされてしまいます。その一方、新婦の友人である歌手の千恵子も新幹線が止まってしまっており、二人は本番で披露するラブソングのリハーサルができない状況に陥ってしまいます。さらに、曲もまだ完成していないという焦りに直面します。

新婦の妹、笑莉も力を借りますが、ワーキングホリデーで日本に滞在中のエンマが不穏な行動を見せる…といった展開が待ち受けています。観客は、空港の客や結婚式の招待客として物語に巻き込まれ、登場人物と共にラブソングを生み出すインタラクティブな体験を楽しむことになります。

アクセシビリティへの配慮


本公演は、バリアフリーを重視し、耳の聞こえない方や日本語に不安のある方のためには日本語字幕付きの公演、さらに英語が母国語でない方には英語字幕付きの公演も予定されています。これにより、より多くの人々が気軽に演劇を楽しむことができる環境が整っています。

上演詳細


『How to Make a Love Song』は、2025年10月28日から30日まで、以下のスケジュールで上演予定です:
  • - 10月28日(火)13:30 / 19:00(バリアフリー日本語字幕回)
  • - 10月29日(水)13:30 / 19:00(英語字幕回)
  • - 10月30日(木)10:00(バリアフリー日本語字幕回)

公演のチケットは「カンフェティ」にて販売中で、前売りチケットは3,000円ですが、特別割引として2,000円で購入可能です。公演終了後には、「Mingle Time」として、観客と出演者が直接対話できる交流会も開催されます。これにより、作品の感想や質問の場が提供され、より多角的に舞台を楽しむチャンスが生まれます。

最後に


『How to Make a Love Song』は、ただの演劇ではなく、参加者全員が一緒になってラブソングを作り上げる体験です。言葉の壁を越えた共感と創造の瞬間を、ぜひこの機会に楽しんでみてください。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
ロングランプランニング株式会社
住所
東京都新宿区袋町25番地
電話番号
03-6228-1240

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