新しい司書体験をスマホで楽しもう
ボクステ株式会社が新たに配信を開始したアドベンチャーゲーム『市立カクレザ図書館』は、プレイヤーが見習い司書となって図書館での業務を体験するユニークな作品です。2024年9月20日から、iOS及びAndroid端末向けにこの作品が登場し、多くのユーザーから注目を集めています。
概要と基本情報
本作のオリジナルは「野良箱」という前身サークルが2022年にSteamでリリースしたもので、今回のスマホ版はその移植版です。プレイヤーは1か月間の試用期間の中で、図書館のカウンター業務をこなしながら利用者の希望に応える形でストーリーが進行します。
- - ジャンル: 司書体験アドベンチャーゲーム
- - 価格: 700円
- - 対応人数: 1人
- - 言語: 日本語/英語
- - ボイス: なし
- - 販売形式: ダウンロード
- - プラットフォーム: iOS/Android端末、WindowsPC(Steam)
- - 公式サイト: ボクステ株式会社
スマホ版は特に注目を集めており、ゲーム内ではNDC(日本十進分類法)に基づいた資料整理が実施され、リアルな司書業務が体験できます。ユーザーからの要望に応じて実装されたこの機能により、架空図書館の資料を請求記号順に整理して閲覧できます。250冊以上の架空本が登場し、詳細情報や専用の画像が用意されています。
ストーリーとゲームプレイ
『市立カクレザ図書館』では、プレイヤーが新人職員となり、図書館での様々な業務を体験します。利用者の要望に応じて書籍を選ぶ中で、ストーリーが複数のエンディングに分岐します。ゲームの途中で出会う来館者や借りられる本の選択によって、様々な体験が得られます。クリアには1か月間の試用を終わらせることが必要です。
恒常的な価格改定とアップデート
加えて、Steam版も最新の変更点を反映したアップデートがあり、価格は従来の1010円から700円に値下げされています。これにより、全プラットフォームでの価格が統一され、プレイヤーにとってはより魅力的な選択肢となりました。
利用者とのインタラクション
ゲーム内では、利用者の運命をプレイヤーの選択によって変化させる要素もあり、何度も楽しめる仕様になっています。さらに、「エンドレス・レファレンス」というおまけモードでは、様々な利用者からの問い合わせに応じて適切な資料を選ぶことが求められます。このモードは英語版にも対応しており、幅広いユーザーに楽しんでもらえる内容です。
実況やプレイ動画も大歓迎
また、実況配信やプレイ動画も歓迎されており、ユーザーが自由にゲームを扱うことができるよう配慮されています。これにより、SNSなどのプラットフォームでのコミュニティも活発化することが期待されます。詳しいガイドラインは公式サイトで確認できます。
まとめ
『市立カクレザ図書館』は、スマホで気軽に楽しむことができる新しいタイプのゲームです。本作を通じて、司書体験や架空の本に触れる機会を提供してくれます。興味がある方は、ぜひ9月中にプレイしてみてはいかがでしょうか?